ストーカーになりやすいタイプの男性って?

自宅付近で、待ち伏せされていた。嫌がらせに近い頻度で電話がかかってくる。考えただけでもゾッとするストーカー行為。

警察庁の統計によると、ストーカーの被害相談件数は、2010年度の調査で年間1万6000件を超えたそう。

相手がストーカーになってしまうのは、夫婦や恋人、親友などの親密な関係が壊れたときにおこるケースがほとんどで、
全体の70~80%をしめているとのこと。

つきあっていた恋人が別れた途端にストーカーになる。このような事態は、他人ごとではありません。

今回は、心理学の視点から分析した「ストーカーになりやすいタイプの男性」をご紹介します。


>●ストーカーになりやすいのはどんな男性?
□すぐに見栄(みえ)をはる、知ったかぶりをすることが多い。

・・・自分に自信が持てないために、 常に他人の評価や、社会的な立場ばかり気になるよう。
そして、周囲に対して、どこかバカにしたような態度をとります。

□おだてに弱く、調子にのりやすい。

・・・ひとに褒められたり、尊敬されたりすることに特別な執着を持っているので、
思い通りの評価が得られないことに過剰に反応するようです。

□他人を批判することが多い。

□自己中で子どもっぽいところがある。

・・・自分の責任や現実を客観的に受け止めることができません。
うまくいかないことを常に誰かのせいにするような自己中心的な考え方をする人、
言動に矛盾があるなど、子どもっぽい部分の多い人は要注意です。

□権威に弱くて、保守的なところがある。

・・・社会的なルールにこだわることが多く、一見正義感のある常識的な人間に見えます。
でも自分の気に入ったルールしか受け入れないような、偏ったところも。

□勘が良くて、ひとの心を見抜くようなところがある。 ・・・周囲の反応にとても敏感なため、表面的にはとても気の利くまともな人間に見えることが多いよう。
それだけに、自分に逆らえない、意思表示が弱く自分の思い通りになりそうな人間を見抜く目は鋭いようです。

犯罪心理学では、上記チェックポイントに代表される「自己肯定感」の低いタイプがストーカーになりやすい傾向にあるといわれています。

人間ですから、誰にでも当てはまる部分はあると思います。

でも、あまりに該当する部分が多いなら、距離を置いて様子をうかがったほうがいいかもしれませんね。


>●ストーカーされてる?と思ったら・・・
・部屋にいることがわからないように、外から見えないよう遮光カーテンなどで工夫する。

・住所の記入された手紙やレシート、生活パターンのわかるレシートはシュレッダーにかけてから捨てる。

・電話やメールがあってもキッパリと拒絶し、あやふやな態度をとらない。

・送り主の不明な届け物は、受け取らない。

・被害情報を細かくメモ。郵便物やメールなどは残しておく。

警察庁によると、ストーカーの存在を感じた時点で、
上記の対策をして速やかに警察や信頼できる人に相談することが大切とのこと。

ストーカー被害は、ひとりで解決できるような問題ではありません。何かあったらすぐ、第三者に助けを求める。

そして、日頃からよく知らない人に携帯番号やメールアドレスを教えない。

思わせぶりな態度をとらないなど、予防意識を持つことも大切なのかもしれませんね。
by みわ あやの