実は菌だらけ!?蒸れる足元、水虫は大丈夫?

「水虫」って、どんなイメージですか?

人によっては「おじさんがなるイメージ」「不潔な感じ・・・」とネガティブな印象で『まさか自分が水虫になるなんて』と思う人も多いのではないでしょうか。

しかし1日中、ストッキングにパンプスを履いて活動するような生活をしていると、実は水虫になる可能性がいっぱいなんです。

靴を脱いだ時、足先が『ジトジトしている』『ちょっと生臭い』と思ったら、それは水虫のサインかもしれません。


●「水虫」ってそもそもどんな病気?
水虫とは、 カビのひとつである「白癬菌(はくせんきん)」に、皮膚の角質や爪などが感染して起こる病気です。

この菌は温度17度、湿度70%以上になると活性化するといわれています。

個人差はありますが、足の裏は1日にコップ1杯ほどの汗をかくそう。

何時間も靴を履きっ放しの状態は、湿度が高くジメジメしていて、まさに菌が増殖しやすい状態です。


●かゆい水虫
足の指と指の間が、かゆくなって、掻きむしったら「血が出た…」という経験はありませんか?

通常の水虫は、かゆみがあり、皮がむけグジュグジュになったりする趾間型(しかんがた)、小さな水ぶくれがブツブツとできる小水泡型(しょうすいほうがた)があります。

常に足先がじっとりした感じで、ひどくなるとストッキングを履くのが不快になるかもしれません。


●かゆくない水虫
爪にできる爪白癬(つめはくせん)にも注意が必要です。『爪が厚くなった』『色が濁っている』場合、爪に水虫の菌が潜んでいる疑いがあります。

爪白癬を放っておくと、爪が変形し、もろくなったり、表面がデコボコになったり。

かゆみがないので放置しがちですが、ひどくなると爪の形が変わってしまいネイルも楽しめなくなります。

また「ただの乾燥肌」と思っていても、実は「水虫だった」というケースもあります。

角化型(かくかがた)といい、かかとなどの角質が厚くなってガサガサの状態になるタイプの水虫です。

ひどくなると足全体が白い粉をふいたような状態になることもあります。

『かゆくないから水虫じゃない』と思い込むのは要注意です。爪に白い線が入ったり、保湿クリームをぬっても乾燥肌が改善しない場合は、早めの受診がオススメです。


●感染を防ぐポイント
水虫は「うつる」病気です。家族1人が感染すると、カーペットや洗面所、トイレマットなどに付いた「菌」を通じて感染してしまうリスクがあるます。

感染に気をつけるポイントは以下の通りです。

・スリッパを共用しない
・こまめな掃除をする
・同じ靴を毎日はかない
・靴や靴下、ストッキングはきちんと乾かす
・足の指を広げて乾燥させる


今や働く女性を中心に、「水虫」の感染者は増加傾向です。

菌は高温多湿を好むので、夏は、最も気をつけなければならないシーズンです。

可愛いサンダルで夏を楽しむためにも、水虫を悪化させないためにも、もしかして・・と思ったら皮膚科で検査してもらいましょう。