厚生労働省、子宮頸がんワクチン接種の奨励を控える


●子宮頸がんワクチン接種のこれまでの流れ
子宮頸がんワクチンは2009年の12月末より一般の医療機関で接種が可能になりました。

当時はCMが流れていたのをご覧になった方も多いと思います。2013年4月より定期接種化し、無料で接種できる自治体も多くなりました。

そんな中、「副作用」を訴える声が厚生労働省に2,000件以上寄せられ、そのうち、体全体に重い副作用が出た例が約40件もあったそうです。

副作用の症状は、ワクチン接種後、体の痛みやだるさ、しびれ、歩行障害などが報告されています。

この状況を重くみた厚生労働省は積極的な接種の奨励を一時的に控えるとの発表をしました。(2013年6月現在)

子宮頸がんワクチンは、現在は「予防接種法」で定められている定期接種のワクチン。国が、「接種してくださいね」と定めた予防接種です。

それが、「いや、やっぱり今は積極的に予防接種しないでね」と、言い始めたとのこと・・・。

女性としてはとても不安なニュースです。


●ワクチン接種と副作用の因果関係は「不明」
国は、報告されている副作用とワクチンの因果関係を、これから調べるという状況です。副作用の結果、どのくらい後遺症が残るのかもわかっていません。

ですが、ネット上では、ワクチン接種後の副作用と思われる症状に悩まされている若い女性の方のブログなどを見ることができ、因果関係が全く無いと言い切るのは難しいのではないでしょうか。

まずはしっかり因果関係を調査していただき、ワクチン接種についての方針を国民に説明してもらいたいですね。


●ワクチン接種、する・しない?
ワクチン接種は現在「積極的に接種を推奨しない」というスタンスの自治体が増えています。ワクチン接種の判断は厚生労働省の今後の情報を待った方がよいでしょう。

あくまでも予防接種は「子宮頸がん」を予防するためのもの。そもそも予防接種だけでなく、検診を受け、子宮頸がんを早期に発見することが非常に大切です。

日本では子宮頸がん検診を受けている人は約20%程度と世界でも最低レベルだそう。

検診は、自治体で検診を行っていたり、加入している健康保険組合が検診を実施していることもあります。是非調べてみて、2年に1度は検査しましょう。