「低用量ピル」のよくあるギモンに答えます!

自分の意思で生理や妊娠をコントロール出来るため、多くの女性に低用量ピルが受け入れられるようになりました。

しかし欧米に比べてまだまだその知識は日本の女性には浸透していないよう。

ピルに興味はあっても
「副作用はないの?」
「本当に避妊効果があるの?」
などの疑問から、使用に踏み切れずにいる女性も多いようですね。

そこでズバリ!
今回は、低用量ピルのよくある疑問にお答えします!

正しい知識を知り、ぜひ女性の選択肢の一つとして覚えておいて下さいね。


●副作用は?
飲み始めに「吐き気」「頭痛」「だるさ」「不正出血」などが出る人もいますが、 服用している間(概ね2"3ヶ月)におさまる場合がほとんどと言われています。

重篤な副作用では「血栓症」というものがあります。頻度はすくないですが、飲み始めのころにおこりやすいものです。

ピルを開始する際はきちんとお薬の説明をうけ、良く理解してから内服を開始してくださいね。


●どうして避妊効果があるの?
・卵胞を育てるホルモンの分泌をおさえるため、排卵が起きなくなる
・子宮内膜の増殖をおさえるため、着床がしづらくなる
・子宮頚管の入口付近の粘液が変化し、精子が子宮に入りづらくなる
この三つの作用により、高い避妊効果を発揮します。

正しく服用すれば99%以上の避妊率と言われ、安全性や確実性の高さから選択している女性が増えています。


●ピルを飲めば避妊しなくてもいいの?
正しく服用すればほぼ100%の確率で避妊が出来ますが、低用量ピルの服用だけでは性感染症は予防できないので、必ずコンドームを併せて使用するようにしてください。


●避妊以外に効果は?
・生理周期が整う
・予定に合わせて生理日をコントロール出来るようになる
・生理時の出血量が減り、生理痛が軽くなる
・生理前の情緒不安定やイライラ(PMS)が軽くなる
・ホルモンバランスが整い肌荒れやニキビが軽くなる
・卵巣がん、子宮体がんの発症予防になる

などの副効果があり、避妊目的以外で低用量ピルを服用する女性も多いようです。


●ピルで太るってほんと?
古いタイプのピルは女性ホルモンの含有量が多かったことから、副作用として体重の増加が言われていました。

しかし現在の低用量ピルはぎりぎりまで女性ホルモン量が減らしてあるもの。

臨床試験でもピルを飲んだ人とそうでない人の体重増加に差はほとんどないという結果が出ています。

個人差がありますが、最初にすこし体重が増えても、次第にもとに戻る方が多いのでそれほど心配はいらないかとおもいます。


●妊娠したい場合はどうする?
服用を中止すれば翌月から排卵が起こり、妊娠可能となる方がほとんどです。

服用を中止してすぐの妊娠も胎児には問題ありません。


いかがでしたか?
女性主体の避妊法として、ぜひ低用量ピルを選択肢の一つに考えてみて下さいね。