おりものとストレスの意外な関係

おりものとストレスの意外な関係

「おりもの」の量や色がいつもと違うとき、ありませんか?

婦人科の内診が怖くて、そのままにしている人も多いのではないでしょうか。

しかし、「おりもの」の異変をそのままにしておくと危険な場合があるのです。

「おりもの」は身体からのサインがすぐに出やすい場所です。女性の健康のバロメーターといっても過言ではありません。

ただし、やみくもに悩んだり不安になったりしないよう、問題ない「おりもの」と異常な「おりもの」を知っておきましょう。


●どんな「おりもの」だったら問題ない?



「おりもの」があること自体、成熟した女性なら普通のこと。「白っぽく透明」「のり状」「クリーム状」の「おりもの」は健康である証です。

乾いて黄色や褐色になる場合も問題ありません。また、膣内は酸性です。少々の酸っぱい匂いは気にする必要はないでしょう。

セックスの後、一時的に「おりもの」が増えるのも問題ナシ。

「性的な興奮で分泌量が増えている」もしくは「腟の自浄作用が一時的に強まっている」ことが考えられます。

「透明の水のようなもの」または「少々の血が混じる」のは、排卵期の特徴。正常に排卵が行われている合図ですから、心配しなくても大丈夫。

ただし、 3日程度で終われば問題がありませんが、長く続く場合は婦人科を受診して検査をしてもらいましょう。排卵期に何らかの問題が発生している可能性があります。

一方、「おりもの」が全くないのも問題です。子宮の働きが低下している可能性があります。

特に20代~30代で無月経や生理不順にも心当たりがある場合は直ちに病院へ行きましょう。


● ストレスで「おりもの」の量が多くなる!?



「おりもの」の量が多くなったときは「身体を休めなさい」のサインだと考えてください。

よくあるのがストレス。ハードスケジュールで活動しているときなど、一時的に「おりもの」の量が増えることがあります。

身体からの「ホルモンバランスが乱れているよ!」という警告でもありますから、真摯に受け止めましょう。ゆっくり休めば、元に戻ることが多いようです。


●量・臭い・色がおかしい…それは危険信号かも



いつもの「おりもの」と比べて明らかに臭いや色が違ったり量が多すぎる、しっかりと休んでも元に戻らないときは身体が何かサインを発信しているのかもしれません。

異常な「おりもの」の原因は、卵巣機能の低下が原因である可能性が高いです。

先述した健康時のような「おりもの」であっても、量や臭いが明らかにおかしいときも同様です。

卵巣機能の低下を放置すると、いわゆる「妊娠しにくい身体」になってしまう可能性が。

また、性感染症にかかった場合や子宮や膣の病気でも「おりもの」に異常が出ます。

婦人科に行くのはなんとなく怖いと感じる人もいるかもしれません。「おりもの」の異常の場合、診察と飲み薬で解決することがほとんどなんだとか。

健康なときの「おりもの」の状態を、把握しておくことも大切です。異常を感じたら、恥ずかしがらずに早めの受診をオススメします。