じつはまわりに臭っているかも!?イヤ~な生理の臭い対策 

じつはまわりに臭っているかも!?イヤ~な生理の臭い対策 

生理になると臭いが気になる・・・そんな経験ありませんか?

そもそも生理の時って、みんな臭っているの?臭いの原因は何?そんなデリケートな生理の悩みについて原因と対策を調べました。


●排出されたばかりの経血、実は無臭!

生理の時の経血。大量の血液のように見えますが、通常の場合、血液は全体の10分の1程度。

他に含まれているのは子宮内膜、粘液、膣や子宮からの分泌物、酵素などがほとんどです。血液が混じっているために赤く見えているのです。

通常、経血そのものは無臭です。しかし、からだから排出されて空気に触れた瞬間から酸化が始まり、細菌が少しずつ繁殖し分泌された酵素が血液を分解し臭いのもとを発生させます。

最近は、ムレないナプキンが主流になって長時間つけていてもサラッとして気にならなくなりました。

これが結果的にナプキンを交換する回数を減らし、細菌がどんどん繁殖。臭いの原因になっている場合があるようです。


●まずは、ナプキンをこまめに取り換える

生理中はこまめにトイレに行ってナプキンを交換するのが理想的。1~3時間に1度は新しいものと交換しましょう。

アンダーヘアに付着した経血がそのままだと、いつまでも陰部で細菌繁殖の原因になります。

そのため、アンダーヘアについた経血もティッシュできれいにふきとりましょう。トイレに備え付けの洗浄機能(ビデ)を使って清潔にするのも効果的です。

また、アンダーヘアそのものを短めにするなどお手入れするのも効果がありますが、皮膚トラブルを招く危険があるので自己処理の際には注意が必要です。

タンポンを使用するのも臭い対策には効果的。空気に触れる前に体内で吸収してしまうので、臭いの発生原因が少なくなります。

また、市販の紙ナプキンから布ナプキンに替えることで、臭いやムレが気にならなくなったという人もいるようです。

紙ナプキンの多くは化学合成された科学繊維製品なので、敏感肌の人はかぶれやすく皮膚のトラブルの原因になることがあり注意が必要です。

布ナプキンは肌にやさしいコットン製。最近ではすぐれものの布ナプキンが多く販売されていて、後始末もひと工夫するだけでオッケー。

経済的で安全で、慣れてしまうと心地よさから「もう紙ナプキンには戻れない!」という人も多いようです。


●お風呂で膣を洗い過ぎない

生理中はもちろん、普段から血液の汚れや臭いが気になるからと、必要以上に石けんなどで外陰部をゴシゴシ洗い過ぎることはやめましょう。

膣には、もともと自浄作用(自然と細菌を繁殖させないようにするチカラ)があります。

洗い過ぎることでその作用を起こしている菌をこすり落とし、逆に雑菌が入りやすくなって炎症を起こしやすくなることがあります。


●ピッタリ下着やジーンズは避けて!

生理中に体を締め付けるガードルやジーンズなどをはいてしまうことはありませんか?でもこれでは、通気性は悪くなるばかり。

細菌が大好きな高温多湿の環境を作ってしまいます。通気性の良い下着やほどよくゆとりのあるボトムを選んで、通気性を良くしましょう。


●あまりに強烈な臭いがする場合は病気のサイン

こまめにナプキンを取り換えても、すぐに臭いが気になってしまう場合は、細菌性膣炎など婦人科系の病気である場合があります。

椅子に座っていて脚を組み替えた時に臭う、トイレを使用した後しばらく臭いが残っているなどの経験はありませんか?

細菌性膣炎やカンジタ膣炎、子宮内膜炎、子宮頸がんなどの疑いも考えられますので、一度婦人科を受診しましょう。

経血の臭いだけでなく、おりものの臭いや量が増えたり色が変わっている場合もあるので受診の目安にしてください。

生理の時はただでさえ憂鬱で面倒。そのうえ、自分で気が付かないうちに臭いが漏れていたら・・・と考えるとストレスも増大します。

上手な対処の仕方を身につけてスマートに過ごしたいですね。

※お体に関するご質問・ご相談は、お近くの医療機関にてご相談ください