あなたを太らせる「カロリーゼロ」の落とし穴


ダイエット中、気になるのは「カロリー」。
「カロリーゼロ」商品は、ダイエッターにとっては救世主のような存在ですよね。

でも、あなたを太らせる「カロリーゼロ」の落とし穴、知ってますか?



まず、「カロリーゼロ」と表示されている甘いジュース・デザートは、カロリーを低くするため、砂糖のかわりに「人工甘味料」が使われているということはご存知ですよね。
そして、厚生労働省の「栄養表示基準」では

■100g(ml)あたり5kcal未満→ゼロカロリーまたはノンカロリー

と表記してよいと定められています。

つまり・・・「カロリーゼロ」のペットボトル飲料500ml、1本あたりに最大25kcal近くが含まれているということ。

「カロリーゼロ」と表示してあっても、必ずしも「0kcal」ではないので注意が必要です。

そうはいっても人工甘味を使った「カロリーゼロ」商品が低カロリーなのは間違いない!と思うかもしれませんが、もっと怖い「カロリーゼロ」の落とし穴。
米国の大学の動物実験で、人工甘味料が食欲を増進させるという結果も出ています。

ネズミを以下の2種類の環境で育てます。

・砂糖を加えたヨーグルトを与える
・人工甘味料(サッカリン)を加えたヨーグルトを与える

この後、2種類のネズミに通常の食べ物を与えて、様子を観測しました。
すると、人工甘味料を与えたネズミは、砂糖を与えたネズミよりエサを多く食べて、カロリーの摂取量が増加。
結果、体重が増加し、その後も食事の量を減らそうとはしなかったそうです。

理由としては、

◆人工甘味料は「カロリーが少ない」、つまり摂取してもエネルギーに変換できないため、身体がよりエネルギーを要求して食欲が増進する。
◆食事をすると血液中の糖が上昇して、満腹という信号が送られますが、人工甘味料は糖の上昇がないために低血糖になって、 食べたり飲んだりしているにも関わらず空腹という信号がずっと脳に送られ続け、食欲が増加する。

などと言われています。

高カロリーの食品は、カロリー分だけきちんとエネルギーになる食べ物。
体がエネルギーを欲しているときに、「カロリーゼロ」の人工甘味料で空腹を紛らわすのは難しいようです。

ダイエット中にはつい手にとりたくなる「カロリーゼロ」商品。
便利だけど、頼りすぎてしまわないようにしたほうがいいかもしれませんね。