病院へいくべき?人には聞けない「おりもの」の悩み

病院へいくべき?人には聞けない「おりもの」の悩み

生理でもないのに下着が汚れて困る「おりもの」。ちょっと臭いがしたり、ネバっとしていたり……。友達にも聞けない悩みを持つ若い女性は多いよう。

放っておくと、病気だった場合に取り返しがつかなくなってしまうこともあるので、おりものの基本的な知識について知っておきましょう。


●知っておきたい3つの特徴

おりものの状態を判断する時に知っておきたいのが、「量・色・臭い」の3つです。

女性器に異常が起きた場合、この3つに変化が起きます。変化に気づくために、まずは普段からどんなおりものが出ているか、きちんと知っておきましょう。

健康な若い女性なら、普段からおりものが出るのは当たり前。下着が汚れない女性はいません。

閉経していない年齢なのにおりものが全く無く、無月経が続いていたら病院へ行きましょう。卵巣機能が停止しているかもしれません。


●健康なおりものと、そうでないものとは?

おりものは女性器の健康状態を知る目安。

白っぽく半透明、とろっとした粘りのあるクリーム状(または、のり状)で、乾くと茶褐色や黄色になるのは正常なおりもの。健康な証拠です。

以下のようなおりものは病気かもしれないので、婦人科を受診することをオススメします。

・量が多く、ヨーグルトや酒かす状のポソポソしたおりものでかゆみがある
→カンジダ腟炎の典型。カビが寄生しています。

・腐った魚のような、ツンとした悪臭
→雑菌が増えていたり、腟内に異物が入っている可能性があります。

・クリーム色や黄緑色、ウミのような色で強いかゆみ
→トリコモナス腟炎や性行為による感染症、細菌性腟炎が疑われます。

・茶褐色で悪臭がある
→不正出血のサイン。性行為で傷ついた性器の血液が混じっていたり、ガンやポリープなどの可能性もあります。


●おりものは女性の体を守る大切な存在

おりものは、女性器を守るバリアのような役目もしています。細菌が腟を通して侵入するのを防いだり、pH4.5~5.0の弱酸性に保って善玉菌が生きやすい環境を作り、大腸菌やカンジダ菌の繁殖を防いだりしています。

また、精子がスムーズに卵子へ到達するように、受精を助ける役目もしています。


●おりものシートの使用は注意が必要

腟のまわりは瞼よりも薄い非常にデリケートな角質層でできているため、ちょっとしたストレスにも傷つきやすくなっています。

おりものシートを使う場合は汚れていなくても1日2~3回は取り換えたり、肌に負担をかけない素材のものにしましょう。

汚れが気にならない程度なら、下着そのものを取り換えることでも対応できます。

ストレスが多かったり、心配ごとや多忙なスケジュールで疲れていると、おりものの量が増えることも。

おりものに急に変化が起きたら「体を休めなさい」というサイン。ゆっくり休むようにしましょう。

そして、心配なら迷わず婦人科へ。おりものと上手につきあって、自分の健康状態を知るようにしたいですね。


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