出産直前に慌てないために! 「破水」と「おりもの」「尿漏れ」はどう違う?

出産直前に慌てないために! 「破水」と「おりもの」「尿漏れ」はどう違う?

出産直前になると、「もうすぐ出産か……」とドキドキする一方、「破水って分かるのかな?」と不安になることもありますよね。

「破水」と間違いやすいのが「おりもの」や「尿漏れ」。一体どう違うのか、ご紹介していきましょう。



●そもそも「破水」って?

破水とは、出産が近づき、胎児を包んでいる卵膜が破れて羊水が流れ出ることを言います。

通常は、陣痛後に子宮口が最大に近づいたときに起こりますが、子宮口が最大になる前に破水する「早期破水」や陣痛が始まる前に破水する「前期破水」などもあります。

「前期破水」の場合、急に破水して驚いてしまう人も多いようです。


●「破水」と「おりもの」「尿漏れ」の違いは?

それぞれ、ニオイや色などに違いがあります。

1)ニオイ
「破水」・・・生臭い
「おりもの」・・・すっぱいニオイ
「尿漏れ」・・・尿のアンモニア臭

2)色
「破水」・・・透明、黄色、黄緑色
「おりもの」・・・どちらかというと白っぽい
「尿漏れ」・・・黄色がかっている

3)出方
「破水」・・・チョロチョロでたり、ドバっと出ることも。自分でコントロールできない
「おりもの」・・・ドバっと出ることはなく、いつも通り少しずつ出る
「尿漏れ」・・・くしゃみなどでお腹に力が入った時に出る、また、自分でコントロールできる


●破水かな?と思ったら

とはいうものの、多量に水っぽいものがでて、「破水なのかどうか分からない!」と不安な場合は、自分で判断せず、すぐにかかりつけの産婦人科に連絡しましょう。

その際、ナプキンやバスタオルを持参し、服が濡れないようにすると、もしもの時も困りません。

車やタクシーでは横になり、安静にして病院まで行きましょう。また、破水かなと感じたら、お風呂やシャワーは感染症の危険がありますので、控えてください。


●37週以前に破水した場合

もしも、37週より前に破水した場合は、入院が必要に。安静にし、赤ちゃんの発育を確認しながら過ごします。

破水してしまうと、膣を通して赤ちゃんに細菌が感染してしまう可能性があるため、病院での管理が必要となるのです。

そのため、37週より前に破水と思われる症状を感じたら、必ずすぐにかかりつけの産婦人科に連絡してください。


慌てず落ち着いて対処できるように、37週を過ぎたらいつでも緊急事態に対応できるよう、入院の準備を整えておきましょう。