しつこい怒りや悲しみをどうにかする2つの方法

生きていれば誰でも激しい怒りや悲しみなど、負の感情に振り回された経験があることでしょう。

今回は負の感情がなかなか頭から離れてくれない場合の2つの対処法をお話したいと思います。


1. 感情を文章にする

自分がどうして怒っているのか、悲しいのかを具体的に紙に書いてみて下さい。

まず「書く」という単純行動により、脳が負の感情だけに囚われることを防ぎます。

また「喧嘩をしたから」というような抽象的な書き方ではなく「〇〇と言われた。こだわりのある大切な部分を否定され、深く傷付いたので怒りを感じた」というように、具体的に書くことが大切です。

理由を具体的に自覚出来ていない怒りや悲しみは、解決しづらいだけでなく無意識に感情を増幅させてしまうことがあります。

ひたすら感情を解き明かして行くと、自分がどのようなケースで怒りや悲しみを感じやすいのかがわかったり、解決策に結びつく可能性もあるので、ただひたすら悶々としているよりチャンスを見出しやすいのです。

またこのとき書いたメモを後から読み返してみると、そのとき冷静さを欠いていたことに気づけることでしょう。

このような行動を繰り返し経験しておくことで、再び負の感情に支配されそうなときに「毎回解消できているから大丈夫」と思える安心や自信に繋がったりもします。


2. 外に出かける

外出の準備をする、歩く、町並みを次々視界に写す…など、とりあえず行動をして怒りや悲しみ以外の情報を次々脳に届けてあげるのです。

部屋に閉じこもると、負の感情にひたすら集中する環境が出来上がってしまい良くありません。

様々なものを目に映すことによって、だんだんと「気になるお店」「欲しい服」「食べたいお菓子」など、別の感情が湧きあがってくるタイミングがあります。

また外出することによって、室内で過ごすよりも体力を消耗出来ることがポイントです。負の感情や悪い考えにとらわれている間は寝つきが悪くなったり、そのまま不眠症に陥るケースも少なくありません。外出の疲れはそれを避けることにもつながるのです。

このように根本的な解決方法を無理やり探すのではなく、感情から一時退避して体勢を整えることが大切です。

まずは傷付いた心にゆとりを持たせることを優先し、後々冷静になってから問題と向き合うことが、実は一番の解決策になるのです。
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by KAMI