知っておきたい!妊活中に「鉄分」が必要な理由とは

知っておきたい!妊活中に「鉄分」が必要な理由とは

妊娠するために補いたい成分に「鉄分」があることをご存知でしょうか?

女性には生理があるため、鉄分が不足しやすく、貧血気味になりやすいですよね。実は妊娠してからはそれ以上に鉄分を必要とするため、貧血がさらに深刻になる人も少なくありません。

では、なぜ妊活中から鉄分を意識してとる必要があるのでしょうか。ご紹介していきましょう。


●鉄分は妊娠するために必要な子宮内膜をつくる材料の一部

不妊治療などをしていると、「子宮内膜が薄いですね」などと言われることもあるかもしれませんが、鉄分は、この子宮の粘膜をつくる材料の一部。

鉄分が不足すると、貧血になり、栄養が不足すると内膜がうすくなって受精卵がしっかり着床できず、妊娠できない可能性がでてきてしまいます。

また、いざ妊娠してからも、引き続き鉄分は胎児の成長のための重要な栄養源。妊娠する前からしっかり摂取する習慣をつけておくことが非常に重要なのです。


●鉄分の効果的な摂取方法とは?

鉄分は、食事から摂取できますが、効果的にとるためには、「動物性」の食材を選ぶことがポイントです。鉄分には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の2つの種類があり、「ヘム鉄」の方が、「非ヘム鉄」より体への吸収率が高く、効果的に鉄分を摂取できます。

その「ヘム鉄」を含んでいるのが、牛肉、鶏レバー、マグロなどの動物性の食材。よく「鉄分をとるにはホウレン草がいい!」と聞いたことがあるかもしれませんが、実際は動物性の食材をとるほうがオススメです。

しかし、食材だけで鉄分を十分に摂取することは簡単ではありませんので、サプリなどもとりいれるのもオススメです。


●鉄分摂取の時に注意したいこととは

鉄分を摂取する際注意したいのが、カフェインを同時にとらないこと。カフェインは鉄分の吸収を妨げるため、せっかく鉄分を含む食材を食べても意味がなくなってしまいます。

また、厄介なことに鉄分のとりすぎも逆効果。体の中に鉄が余ると、活性酸素が増え、卵子などを傷つける可能性もあるのです。

自分に鉄分が不足しているのかどうかは、自己判断せず、医師に相談するほうが安全でしょう。

妊活中から鉄分をとらなければならない理由と摂取方法をご紹介しましたが、みなさんの普段の食事はいかがでしょうか?

鉄分が不足すると、貧血になったり、免疫力が低下し、病気になりやすくなります。


そのような体の状態だと、なかなか妊娠につながらないことも考えられるため、まずは健康な体を維持するためにも、鉄分を含む食材を生活にとりいれていきたいですね。