妊娠中の便秘はなぜ起きる?簡単にできる解消法3つ

妊娠中の便秘はなぜ起きる?簡単にできる解消法3つ

妊娠中の人が困るトラブルの1つに『便秘』があります。ただでさえ色んなことに悩んだりストレスを感じているのに、便秘にも悩まされると毎日憂鬱になってしまいますよね。

便秘の解消といえば運動などを思い浮かべますが、妊娠中はあまり積極的に運動できないこともあり、どのように対策したらいいのかわからないことも。

妊娠中に便秘になりやすい理由と、その解消法をご紹介します。


●妊娠中に便秘になりやすい理由は?



妊娠中に便秘になりやすい理由には大きく4つあります。

1)黄体ホルモンの増加

妊娠すると黄体ホルモンの分泌量が増加します。黄体ホルモンには、子宮の収縮をおさえるために腸の働きを弱くする作用があるとされています。そのため便秘になりやすいと考えられているのです。

2)水分の不足

赤ちゃんに優先して栄養や水分が届けられるため、意識して水分をとらないと体の水分が不足し、便秘につながる可能性があります。

3)つわりの影響

つわりの影響で偏食ぎみになり、食物繊維などが不足したり、食欲がなくなることで腸の働きが弱くなることなども原因として考えられます。

4)お腹が大きくなること

妊娠中期~後期にかけてお腹が大きくなると、腸を圧迫し、便の通りが悪くなることもひとつの原因。

妊娠中であれば誰にでも当てはまる原因ばかり。さらに妊娠中は激しい運動はできず、体が重くなることから動きも鈍くなるため、その影響もあるでしょう。


●妊娠中の便秘を解消する方法



妊娠中の便秘解消法にはどんなものがあるのか、簡単にできることをご紹介していきます。

1)食物繊維をとる

食物繊維には、ごぼう、大豆、えのきなどの『不溶性食物繊維』と、バナナ、りんご、わかめなどの『水溶性食物繊維』があります。どちらも便秘解消につながる栄養素です。

妊娠中の食事は赤ちゃんにも栄養が届くため、積極的に栄養バランスを見直すことがオススメ。

2)乳酸菌やオリゴ糖をとる

乳酸菌やオリゴ糖も便秘に効く栄養素として有名ですよね。ヨーグルトを毎日食べたり、砂糖をオリゴ糖に変えるなど工夫してみましょう。

3)体の冷えを防ぐ

体が冷えると内蔵の動きも悪くなります。湯船にゆっくりつかったり、飲み物はなるべく温かいものにしたり、普段から冷えないように心がけたいですね。


●解消しない場合は医師に相談を



いろいろ試しても便秘が解消しない場合や、お腹が大きくなってきて便を出すことに恐怖を感じる場合は、医師に相談しましょう。

悩み続けてストレスをためこむと、赤ちゃんに悪い影響となる可能性もあるので、早めに悩みを相談してみてください。


便秘の解消は、長期的に生活習慣を整えることが重要。無理をしない範囲で食生活を変えて、スムーズに解消していけるとよいですね。