不妊治療を乗り越えて4年、キョウコさんが語る“あのとき”【前編】

不妊治療を乗り越えて4年、キョウコさんが語る“あのとき”【前編】

ラルーンでは2012年、当時不妊治療中のキョウコさんに密着し、それぞれの治療のステップについて解説をしてきました。

二度の体外受精の結果妊娠し、現在3歳のお子様を育児中のキョウコさん。当時、不妊治療中に感じていた不安や、子育てへの思いをうかがいました。

キョウコの不妊治療体験談[1]はこちら


あの頃の不安1)不妊治療で出産した子どもに何かあったらどうしよう



編集M:2012年にラルーンで連載した不妊治療体験記では、妊娠したところで終わっていたため、ユーザーさんからその後の反響が多くありました。今回は取材に応じていただき、ありがとうございます。当時は、産まれてくる子どもの健康面が不安だったと?

キョウコ:ありがとうございます。そうですね、当時不安はたくさんありました。でも発達における悩みや障がいは、不妊治療の有無に関わらずどんな出産にも伴うものなんだなと感じました。

そもそも、元気に産まれてくれたことが奇跡で、その後子どもに何が起こるかはわかりませんからね。今は元気でも、後々障がいなどに気づくことがあるかもしれないです。

不妊治療で産んだことの不安は、ほとんどなくなりましたよ。


あの頃の不安2)たくさんのお金を使い、その後の育児に使えるお金が減ってしまう



編集M:不妊治療は保険適用ではなく、人工授精で12,000円前後、体外受精で40~60万円ほどかかるとありました。(※病院によって差があります)

当時はやはり金銭的な不安も多くあったのですね。

キョウコ:不妊治療で使うお金は、値切れるものでもありません。でも、子育てにかかるお金は工夫すれば節約できるので、節約を楽しんでするようにしています。

子ども服は譲ってもらったり、フリマでそろえたり。オムツや粉ミルクも産後1年すればかかるお金もだいぶ落ち着いてきます。思ったより、自分で色々工夫できるものだなと感じました。


あの頃の不安3)2人目も不妊治療で辛い思いをしなくてはいけない?



キョウコ:今、2人目は考えていませんが、欲しいと思ったらまた頑張れる自信があります。やっぱり子どもは可愛いですからね。もちろん、1人目を授かったこと自体とても恵まれているのですが……。

ただ、2人目となると、1人目よりタイミングや年齢にゆとりがあるわけではないので、より計画的に進めなければならないのかなと思います。

(づづく)




不妊治療を乗り越えて4年、キョウコさんが語る“あのとき”【後編】は3月5日(土)に掲載予定となります。