「いきなり寒くなってきた……」免疫力をアップしてからだを温める方法

「いきなり寒くなってきた……」免疫力をアップしてからだを温める方法

徐々に秋も深まり始め、寒くなってきましたね。以前コラムでご紹介したように、冷えはからだの本来の働きを弱めてしまいます。

逆にからだを温めることで、ダイエット効果や免疫力アップの効果も期待できるのです。

体質改善ももちろん必要ですが、今回は簡単にからだを温められる方法をいくつかご紹介していきますね。


●カイロで部分的に温める



これは結構定番ですね。ポケットに入れている人もいれば、貼るタイプのものを使用したりと様々だと思います。では、女性におすすめの温めたい場所とはどこでしょうか?

お腹 : おへそより少し下の位置を温めましょう。ここを温めることにより子宮や腸などの臓器が温まります。生理痛を和らげたり、便秘を改善する効果もありますよ。

: 腰痛のある人はここを温めることがおすすめ!冷えると筋肉が凝り固まり、もともと弱いところに痛みや違和感がでやすくなります。腰を温めることで、子宮も温まります。私は生理痛が辛いときは、お腹と腰両方にカイロを貼ったりもします。

肩甲骨の間 : 背中には大きな筋肉があるので、肩こりがある人にはこの場所もおすすめです。

※カイロを使うときの注意点:素肌に直接カイロをあて続けると、低温やけどの危険性があります。カイロや湯たんぽを30分同じ場所に当て続けただけでも恐れがあるので、インナーや衣服などの上から貼りましょう。


●室内ではレッグウォーマーを



冬でもスカートをはく女性は多いですよね。血流に大きく影響することから「第二の心臓」ともいわれる足を冷やすと、からだ全身の冷えにつながります。

家の中ではレッグウォーマーを履くなどして足首を冷やさない工夫をするだけでも、冷え具合が変わってきますよ。


●足浴には○○を入れてカンタン炭酸泉に



これもまた足を温める方法です。「寝る前にからだが冷えすぎて眠れない……」なんてことはありませんか?看護師時代、冷えてしまうときによく患者さんにやっていた方法をご紹介します。

バケツや少し深めの洗面器に38~42度程度のお湯をはります。(徐々に冷めていくので少し熱めでもいいです。必ず素手で熱すぎないかも確認してくださいね)

足

このまま足を10分ほどつけるだけでもからだが温まってきます。ぬるくなると逆に冷えてしまうので、お湯が冷めてくる前に終えるようにしましょう。

さらにおすすめなのが「バブ浴」です。先ほどのようにお湯を準備し、そこにバブなどの発泡性の入浴剤をいれます。

医療現場でもしばしば使われる、簡易的な炭酸泉ができます。炭酸泉は、血液の流れをよくします。浸かっている部位だけでなく全身が温まるのです。これは患者さんに大人気でした!


●白湯(さゆ)を飲む



からだが冷えやすい「起床時」と「寝る前」のタイミングで、50℃くらいの白湯を飲むとからだがとっても温まります。

寝つきもよくなり、翌朝の目覚めもすっきりできるので、本当におすすめです。


●からだを温める食べ物をとる



食材の選び方としては、まず寒い季節の食べ物を選ぶことです。逆に暑い季節の食べ物にはからだを冷やす効果があります。

おすすめの食材は、
・ねぎ
・しょうが(※温かい料理で使う)
・とうがらし
・かぼちゃ
・大根
・いも類
・人参
・白菜
などです。

スープ

温かいスープや鍋などにすると効果的です。しょうがや大根は風邪をひいた時にも食べるようにするのをおすすめします。


いかがでしょうか?冷えはからだの免疫力を下げ、風邪を引きやすい状態にしてしまいます。

これから日を増すごとに気温が下がる季節。からだの内側・外側からからだを温めて寒い冬に備えましょう!



ライター 大山久美
某市立大学の看護学科を卒業。同大学病院の婦人科病棟で4年間勤務後、クリニックにて2年間勤務。看護師ライターへ。
得意分野:女性の病気、不妊治療など



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