女性に役立つ情報をピックアップ!失業してもらえるお金の話 ~前編~

女性に役立つ情報をピックアップ!失業してもらえるお金の話 ~前編~

結婚や妊娠、出産を機に、仕事を一旦辞める人は多いのではないでしょうか。女性は結婚、出産、育児、とライフイベントが多いので転職する機会も多いですよね。

その失業中にも、もらえるかもしれない給付金があることをご存知ですか?実際私が退職、転職する際に調べてもよくわからず、ハローワークにいってようやく理解したこの制度。

女性に必見の部分だけピックアップして、ご紹介します。申請しないともらえないので、知らないと損ですよ!


●求職者給付とは?



求職者給付とは、「雇用保険」に加入していた人で失業した場合、“失業した人が安定した生活を送りつつ、1日も早く再就職できるよう求職活動を支援するための給付”です。

今回は一般被保険者に対する『基本手当』、よく聞く言葉だと『失業手当』についてご紹介します。


●こんな人がもらえます



・退職日以前の2年間に12か月以上雇用保険に加入し、支払いをしていた。

・倒産や解雇等による会社都合による退職や、契約社員などの場合は契約が更新されなかったなど、やむを得ない理由による退職の場合は、退職日以前1年間に6か月以上の雇用保険加入・支払いでOK。

ちなみに退職前に次の職場が決まっている場合は、もらえません。


●もらえる期間は理由や年数で違う!



退職理由や勤続年数、年齢によって異なります。

例えば、65歳未満で、契約期間満了や自己都合による退職の場合は、10年未満で90日間、10年以上20年未満で120日となっています。

「特定受給資格者」や、一部の「特定理由離職者」は給付日数が増えます。

30歳未満で、期間が5年未満であれば90日、5年以上10年未満で120日

30歳以上35歳未満で、期間が5年未満であれば90日、5年以上10年未満で180日

一部のみ抜粋しています。そして、受給している間は求職活動をすることが必要条件です。


●いくらもらえるの?



離職以前6か月に賃金の合計(ボーナスや退職金は含まない、残業・通勤・住宅手当は含む)を180で割って算出した金額を「賃金日額」といいます。

この賃金日額に給付率(50~80%)を掛けたものが「基本手当日額」、つまり1日あたりにもらえる額です。給付率は年齢、勤続年数によって異なります。


●いつからもらえるの?



・解雇、定年、契約期間満了で離職での退職
⇒求職申し込みをしてから7日間の失業している日(待期期間)が経過した後

・自己都合、懲戒解雇での退職
⇒求職申し込みをしてから7日間の失業している日(待期期間)+3か月(給付制限)が経過した後

自己都合の退職だと、

受給資格がある期間は、退職の翌日から1年間です。
早めに手続きしないと給付日数が残っていても支給されないので注意です!

この失業保険を、早くもらう方法は、後半のこちらのコラムを読んでください。
女性に役立つ情報をピックアップ!失業してもらえるお金の話 ~後編~はこちら

遠距離の彼氏と結婚するので、退職しなければならなくなった!」

近くの保育園に入れず、遠くの保育園に入れるために退職しなければならなくなった!」

体調不良で退職しなければならなくなった!」などの、

女性によくある退職タイミングで役に立つ情報です。



ライター 大山久美
某市立大学の看護学科を卒業。同大学病院の婦人科病棟で4年間勤務後、クリニックにて2年間勤務。看護師ライターへ。
得意分野:女性の病気、不妊治療など