もしかして?と思ったら婦人科へ。卵巣嚢腫の症状とは

もしかして?と思ったら婦人科へ。卵巣嚢腫の症状とは

卵巣嚢腫という病気をご存知でしょうか。
卵巣に良性の腫瘍ができるもので、歌手の宇多田ヒカルさんがその既往歴を告白したことでも有名になりました。

良性といっても大きくなると卵巣を摘出することもあり、早期発見はとても大事。
今回は女性なら誰でもなる可能性のある卵巣嚢腫の症状をご紹介します。


●卵巣は、沈黙の臓器



「沈黙の臓器」と呼ばれる臓器はいくつもありますが、卵巣もその一つ。
もともと大きさが小さいので圧迫感や痛みが出ることが少なく、病気に気付くことがなかなか難しいのです。

症状が表れるのは、嚢腫がかなりの大きさになってから。
また、生活習慣など原因が特定できないので、どんな人でもかかる可能性があるということになります。

卵巣嚢腫は不妊の原因にもなりますので何か1つでも心当たりがあれば婦人科に行きましょう。


●初期の症状



卵巣嚢腫は初期であると症状が出ない場合がほとんど。
ですが後から良く考えてみると……というものはあります。

「生理痛が重くなってきた」……なんだか生理が重いけど、疲れが溜まっているのかな、と見逃してしまいがち。
卵巣嚢腫が出来ると生理が重くなったり、経血がいつもより増えたりします。

「便秘気味、頻尿」……これも見逃しがちなサイン。
いつものこと、と思っていたらということもあります。一時的ではなくずっと続くようであれば一度病院で見てもらいましょう。


●大きくなってくると?



嚢腫がだんだんと大きくなれば、症状も出てきます。
「下腹がぽっこり出てくる」……なんとなく下腹がぽっこりしてきたけど、太っただけかな?と思ってしまいそうですが、太る心当たりがないのに下腹だけ出てきたら要注意。

「膨満感や腰痛、下腹部痛がある」……痛みが出てくる時はかなり大きくなってきている時。
痛みと、他にも今まで上げた症状で当てはまるものがあればすぐに婦人科へ相談しましょう。


卵巣嚢腫は決して恐ろしい病気ではありませんが、放っておくと妊娠・出産に影響を与える場合もあります。
心当たりがある時は早めに受診し、状況を把握しておくことが大切です。