月経前緊張症ってなに?主な症状や予防法について

月経前緊張症ってなに?主な症状や予防法について

月経前緊張症、という言葉をご存知でしょうか。

「PMS」という言葉の方がなじみ深いかもしれません。

生理の最中ではなく、その前に起こる様々な不快症状のことを言うのですが、女性の中にはこの月経前緊張症とは気づかずに「なぜ体調が悪いんだろう」と不安に思っている人も。

今回は主な症状や予防法についてご紹介します。


●なぜ起こるの?



生理前の様々な体調不良。原因は、結論から言うと不明です。

ですが、生理を迎えるにあたり女性ホルモン「エストロゲン」と「プロゲステロン」の急激な変動が起こるからと考えられています。

起こる期間は、排卵後から生理前日までの間。

生理3日前から酷くなるという人や、1週間前からずっと、という人もいて個人差があります。


●主な症状は?



起こる期間も個人差がありますが、月経前緊張症の症状も人それぞれ。

一説には200種類以上の症状があるとも言われています。

良く聞くものに「腹部の張り、膨満感」「頭痛」「吐き気」「めまい」「眠気」「倦怠感」「肌荒れ」など。

そしてなにより「イライラ」や「不安感」「情緒不安定」など、精神的にも影響を与えることで有名です。

時には「食欲不振」や「過食」、変わったところでは膀胱炎や筋肉痛などもあります。

ここに書かれていない症状の時も、その時期が毎回生理前であるなら一度月経前緊張症を疑うべきでしょう。


●予防法は?



月経前緊張症は毎回症状も違うため対処するのがなかなか難しいのですが、生活習慣を見直すことで改善することはできます。

例えば食事療法。セロトニンの生成を助けるビタミンB6を含んだ食べ物や、女性ホルモンの働きを助ける大豆製品を摂取するようにしましょう。

また、睡眠不足や運動不足も原因となりますので、生理前はなるべく整った生活を心がけてください。

それでも辛い症状がある場合は、一度婦人科に相談に行きましょう。

今は「PMS外来」と呼ばれるものもあります。

専門家に相談して、しかるべき薬や漢方を処方してもらうのも手です。


あまりに酷い症状の時は、何か別の病気が隠れている可能性もあります。

我慢しようと思わずに、一度診てもらうことも大切。

まずは「月経前緊張症」というものがあることを知り、自分の生理周期と照らし合わせてみてくださいね。