生まれてくる前に知っておきたい「おっぱいのトラブル」のこと

生まれてくる前に知っておきたい「おっぱいのトラブル」のこと

赤ちゃんが生まれたら、お母さんがまずやらなければいけないのは「おっぱいをあげること」。

ですが初めての授乳はトラブルも多く、最初は戸惑うことも。

今回は起こりがちな「おっぱいトラブル」と、その対処法をご紹介します。



●おっぱいが出ない

赤ちゃんが生まれたら、すぐにおっぱいがたくさん出るとは限りません。

もちろんそういう人もいますが、生んだばかりは飲む方も飲まれる方もまだ初心者マーク。

赤ちゃんだってなかなか上手に吸えないのです。

あまりおっぱいが出ず焦ってしまうお母さんも多くいます。

ですがまずは出ていなくても「吸わせること」が大事。根気強く吸わせることによって徐々に母乳が分泌されていきます。

ミルクを足しながら、あまり思いつめず気長にいきましょう。

母乳外来やおっぱいマッサージなどの施設を利用するのもいいかもしれません。

●乳腺炎になる

おっぱいトラブルで最も多い悩み、それが乳腺炎。

おっぱいが岩のように固くなったり、しこりができて痛くなったり、酷い場合には高熱を出してしまうことも。

乳腺に母乳が詰まって炎症を起こしてしまうのが乳腺炎で、産後2週間~2ヶ月ごろになりやすいと言われています。

このような症状にしないためには、まず「同じ角度でばかり授乳しない」ということが必要。

授乳スタイルには「横抱き」「縦抱き」「フットボール抱き」など色々ありますが、赤ちゃんに吸ってもらう角度を変えることによって、特定の乳腺を詰まらせないようにすると良いでしょう。

また、栄養のバランスが整った食事を摂ることも対策の一つです。



●乳首が擦り切れて痛い

毎日何度も授乳をしていると、どうしても乳首が傷み、擦り切れてしまいます。

悪化すると出血したり裂けてしまうこともあり、毎回の授乳が苦痛になることも。

そうなる前に、なるべく気をつけておきたいのは「赤ちゃんになるべく大きな口で深めにくわえてもらう」こと。

乳首の付け根が切れるのは、くわえ方が浅い証拠だそうです。

それでも擦り切れてしまったら、早い段階でワセリンや乳頭保護クリームなどでケアし、なるべく悪化させないようにしましょう。


授乳は大変な作業ですが、赤ちゃんとお母さんだけの大切で幸せな時間です。

最初のトラブルを乗り越えればそのうち慣れて快適な授乳になるはず。

あまり神経質にならず、その都度対処しながら進めていきましょう。