知っておきたい、不妊治療の助成金について

知っておきたい、不妊治療の助成金について

不妊治療をしようと思っている夫婦にとって、特に気になるのが費用の問題ではないでしょうか。

治療の内容にもよりますが、高度治療になれば保険適用はなくなり高額な費用がかかることになります。

ですが自治体や状況によっては助成金が出ることもあるので、治療に入る前にしっかりと確認しておきましょう。


●助成金をもらえる対象者

不妊治療を行う全ての人に助成金が出るわけではありません。

例えば女性の年齢制限があります。厚生労働省の「特定不妊治療費助成制度」によると「妻の年齢が43歳以上の場合は助成の対象外」。

43歳以下でも、初めて助成を受ける際に治療開始時の妻の年齢が40歳以上43歳未満の場合は通算3回まで、となっています。

また、高度不妊治療以外の治療法によっては妊娠の見込みがないと医師が判断した夫婦であることや所得制限なども条件となります。


●自治体によって助成金の出かたが違う

国の決めた助成制度はありますが、細かい内容は自治体によって違います。

例えば東京都23区や各市の中でも、自治体独自の不妊治療助成金制度を設けているところがあります。

助成の金額や条件も少しずつ違いますので、まずは自分の住んでいる地域の不妊治療助成金制度について調べてみましょう。

これから引っ越しを考えている夫婦で不妊治療をするつもりであれば、ひとつの情報として知っておくといいかもしれません。


●不妊治療をする前に、夫婦で話し合う

助成金が出たとしても、不妊治療は金銭的に負担のかかる治療です。

また、助成金も永遠に出るわけではなく回数などが決められています。

これから治療をスタートするという前に、いくら治療に使えるのか、夫婦でお金のことをきちんと相談しておくことが大切です。


不妊治療は最初の予定通りに進むことばかりではなく、つらい思いをしたり心が折れてしまったりということもあります。

その中でもお金のことはとても大きな原因になるので、事前にしっかりと知識をつけて準備をしておくといいかもしれません。