本当に取れる?男性の育児休暇の実情

本当に取れる?男性の育児休暇の実情

最近は女性だけでなく男性も育児休暇を取り赤ちゃんが小さいうちは一緒に子育てをするのが理想、とも言われています。

ですが日本では男性の育休はまだまだ取りにくいのが実際のところ。

取っている人はどんな形で仕事を休んでいるのでしょうか。


●日本で育休を取る男性はごくわずか

2017年に発表された、厚生労働省による「平成26年度の雇用均等基本調査」を見てみると、男性の育休取得率は3.16%。

この数字は過去最高の数字となりましたが、それでも女性の81.8%に比べると圧倒的に少なく、まだまだ浸透しているとは言えません。

しかも9割が1週間以内の休みで、これでは夏休みと変わらない日数。

育児休暇、と言えるのかという部分もあります。


●そもそも必要?夫婦での話し合いが大事

女性は男性に休みを取って欲しいと思っているか、それは家庭の環境によっても違います。

実際、アンケートによると「夫に育休を取得してほしくない妻」は半数以上。

理由は、きちんとお金を稼いでほしいというものや、その後のキャリアに関わることはしない方がいい、などがあるようです。

まずは夫婦で話し合い、男性側が育休を取る必要があるのか、取るとしたらどのくらいの期間が良いのかなどを確認しておきましょう。


●上司の説得、在宅勤務にするなどの工夫も

育児休暇は男女関係なく働いている人全てが対象になっている休暇制度なので、申請をすることに遠慮する必要は本来はありません。

ですが周りに迷惑がかかることもあるので、まずは妊娠中からその旨を上司や同僚に伝えておくことが大切。

どのくらいに出産予定で、どのくらいの期間休みを取りたいのか。

リモートワークが可能な人は、在宅勤務でフォローする形を取るのもいいかもしれません。


夫婦共働きが増え、男性が育児をメインですることも多くなるこれからの時代。

どうせ無理だから、と諦めるのではなく、思い切って申請してみることが今後の男性育休を広めることに繋がるかもしれませんね。