双子はなぜ生まれる?そのメカニズムと出産時の注意点

双子はなぜ生まれる?そのメカニズムと出産時の注意点

2人の赤ちゃんを同時に妊娠・出産する双子。
街で見かけると思わず「かわいい!」と声をかけてしまいますよね。
今回は双子の出来るメカニズムや理由、そして出産時に注意することなどをご紹介します。


●一卵性と二卵性で理由は異なる

自然妊娠のうち、双子の出産率は、1,000の出産のうち6組くらいと言われています。
双子には一卵性と二卵性があり、一人の赤ちゃんになる受精卵が受精後に偶然2つに分かれたものが一卵性。
別々の卵子と精子が受精したものが二卵性です。
一卵性の双子になる理由は様々で、ホルモンバランスの乱れ、激しい運動による衝撃が原因になることもあると言われていますが、正確なメカニズムは解明されていません。
二卵性に関しても同じですが、近年増えているのは不妊治療で使用する排卵誘発剤により、卵子が多く排卵したためその数が増えていると言われています。


●双子はハイリスク?

双子であることが診断されると、「別の病院へ」と紹介状を書かれることがあります。
これは、それなりの設備が整っている状況で出産すべきであるということ。
実際に双子の妊娠・出産は、途中で片方の赤ちゃんがお腹の中で亡くなってしまうバニシングツインが起こる場合もあり、単胎妊娠の10倍ものリスクがあるとされています。
膜性という赤ちゃんのいる部屋がきちんと分かれているかによってもリスクは違いますが、どちらにせよしっかりと経過管理をすることが必要です。


●出産時の注意点

多くの場合、双子は安全面を考えて帝王切開となります。
ですが全てではなく、普通分娩で産む人もいます。
赤ちゃんの胎位や病院の方針によっても違いますのでお医者さんとよく相談しましょう。
また、双子は早産になりやすく低体重児が生まれる確率が高いので、出産後すぐにNICU(新生児特定集中医療室) に入ることもあります。
色々な段取りや知識を学んでおくと、心の準備が出来るかもしれません。

不安も多い双子の出産ですが、大変な分喜びも大きいはず。
今は医療も発達していますので、しっかりと情報を得たら、あまり怖がらずドーンと構えて赤ちゃんをお迎えした方が良いかもしれませんね。