必要なものや提出方法……“子供の認知届け”の出し方

必要なものや提出方法……“子供の認知届け”の出し方

婚姻関係にない男女の間に子どもが生まれた場合、男性が行う“認知”。
認知はその後の母親と子どもにとっても大切なことなので、何らかの事情がある場合はきちんと知っておきましょう。
今回は“認知届け”の出し方についてご紹介します。


●“認知”の種類

認知の方法には大きく分けて2つのものがあります。
“任意認知”と“裁判認知”です。
任意認知は父親が自らの意思で認知するもの。
そして裁判認知は父親が任意に認知しない場合、家庭裁判所の調停により認知を求めるもの。
相手との話し合いや意思の確認によって変わってきます。
他に、おなかの中に赤ちゃんがいる状態で認めてもらう“胎児認知”というものもあります。


●提出する場所は?

認知届を提出する場所は、主に3つ。
“父親か子どもの本籍地” “父親の住所がある市区町村の戸籍課”、そして胎児認知の場合は“母親の本籍地”になります。
認知届を提出する人は、任意認知と胎児認知の場合は子どもの父親です。
裁判認知の場合は裁判の訴えを起こした人、多くの場合子どもの母親になります。


●必要なもの

市区町村の役所でもらうことができる“認知届け”の書類、運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなどの身分を証明できるもの、印鑑、場合によっては父親と子どもの戸籍謄本が必要になります。
また、認知する子どもがすでに成人している場合にはその子ども本人が認知することを了解しているという証明の“承諾書”が必要になります。
胎児認知の場合は、母親が書いた“この人を父親と認める”という承諾書が必要です。
認知届けは市区町村の役所のほか、ウェブサイトから書式をダウンロードできるところもあるので調べてみましょう。

非嫡出子の扱いなど、民法の“家族法”と呼ばれる分野は近年法律の改正が続いています。
正しい手続きをするために、まずは自治体のウェブサイトを調べたり、実際に役所に行って聞くなどをして最新の情報を得るようにしましょう。