“すっぴんが肌にいい”はウソ?ホント?
確かにメイクは肌に負担をかけます。それは間違いではありません。でも今の世の中、必ずしも“すっぴんが肌にいい”とは言い切れないようなんです・・・。
■“すっぴんが肌にいい”のウソ
今は紫外線や環境汚染など、お肌の周りは敵だらけ。
実は以前の母子手帳には“赤ちゃんに日光浴をさせましょう”と書いてあったのですが、1998年の母子手帳から“日光浴”の文字が消え、“外気浴”のすすめに変わったくらいなんです。
それだけ今の紫外線は怖いということなんです。
だから、大事な素肌を守るためには“すっぴん”よりも“ナチュラルメイク”がオススメです。
例えば、ちょっとそこまでのお出かけでも、基礎化粧品で肌を整え、日焼け止めやファンデーションなど軽くでいいのでナチュラルメイクは行ったほうがいいのです。
また、家から一歩も出ないという日でも、紫外線は家の中まで届くため、日焼け止めだけでも塗っておいたほうがいいんですよ。
■“すっぴんが肌にいい”のホント
もちろん夜は紫外線が届きませんから、すっぴんでOK。
逆にメイクをしたまま眠るなんてもってのほかです。みなさんもご存じのとおり、メイクをしたまま眠ると
・毛穴に化粧品が詰まってしまう
・お肌の酸化をすすめてしまう
・肌の皮膚呼吸を妨げてしまう
などという悪影響を及ぼします。だから、夜帰ってきたら、しっかりメイクを落としてくださいね。
このように、“すっぴんが肌にいい”は「ウソ」であり「ホント」なのです。
以前は、週に1度はすっぴんで過ごしましょうという説もありましたが、今はこのように覚えておくのが美肌を保つコツです。
・休日の昼間は日焼けどめ&ナチュラルメイクでお肌をガード!
・メイクをした日は、帰ったらすぐに“すっぴん”に!
by さかたみちこ