セックスが原因かも?!女性に多い膀胱炎に注意!【前編】

「わたし、また膀胱炎になっちゃって・・・」

女友達が集まると時々そんな話を耳にします。

「トイレを我慢するからじゃない?」などと他人事のように聞いていませんか?

じつはこの『膀胱炎』、「女性なら必ず経験する」といわれるほど、女性に身近な病気なんです。

知っているようで知らない「膀胱炎」の症状や原因について前編と後編に分けてご説明します。

症状や習慣に心あたりがあったら注意してくださいね。

◆膀胱炎のツライ症状

重度になると日常生活にも支障が出る膀胱炎。こんな症状に心あたりはありませんか?

・トイレに 行く回数が増える
・排尿後などに痛む
・排尿しても残尿感などの不快感が残る

重度になると、トイレから出られなくなったり、尿が濁る、血が混ざったりすることも。あなたは大丈夫ですか?

◆20代、30代の女性はかかりやすい

膀胱炎は10代後半から、妊娠ができる幅広い年代で発症しやすくなります。その中でも特に多いのが20代前後の性行為の多い時期。

セックスの際不潔な状態であると膀胱炎になりやすいのです。
また20~30代で多くの人が経験する妊娠や出産の際も、膀胱炎にかかりやすいと言われています。

◆なぜ女性だけかかりやすいの?

女性の身体は、細菌が簡単に膀胱に侵入しやすい構造なのです。

女性は、尿道が4センチ前後と短いうえ、肛門や膣が尿道口の近くにあります。男性の尿道は15センチ前後と、女性は男性の3分の1程度の長さ。

トイレを我慢すると膀胱の中に侵入した細菌が繁殖しやすくなり、膀胱炎を引き起こしてしまいます。

◆膀胱炎を予防するために

・排便後は前から後ろに拭く。排便後の拭き取りを丁寧に
・おりものシートや生理ナプキンをこまめに取り替える
・セックスの前後にシャワーを浴びる
・セックスの後、必ずトイレへ行く

膀胱炎を防ぐには、普段からたっぷり水分をとってこまめにトイレに行きましょう。

尿が膀胱や尿道に侵入してきた細菌を身体の外に洗い流してくれます。トイレのガマンはよくありません。

軽い膀胱炎は水分を多めに摂っていると、自然に治ることも。

しかし症状がひどくなってくると、腎炎などの病気に発展する可能性もありますので、早めに病院へ行きましょう。

後編では、セックスと膀胱炎の関係について詳しくご説明します。


by 遠島典子