セックスが原因かも?!女性に多い膀胱炎に注意!【後編】

「セックスも原因?!20~30代女性は膀胱炎に注意(前編)」の続きです。今回は、セックスと膀胱炎の関係を詳しくご説明します。

◆なぜセックスで膀胱炎になるの?
「セックスのときに 不潔な状態であると膀胱炎になりやすい」ということ知っていますか?

「シャワーなんて浴びずにすぐセックスしちゃう!」という人は要注意です!

セックスで膀胱炎になりやすい理由は、女性の身体の構造の問題があります。

尿道のすぐ近くには膣や肛門があり、大腸菌などの雑菌がいます。こういった細菌が膀胱に侵入しやすいのです。

それに加えセックスの時には、パートナーの手指や唾液などについている雑菌が入ったり、尿道に傷が付いたりすることで、細菌が繁殖・感染を起こすこともあります。

不潔な状態でセックスをすることは、なんと外部の細菌を尿道に押し入れていることにもなりかねません。

想像するとなんだかコワイですね。昔はハネムーン膀胱炎と言って、結婚して最初のセックスの後に、膀胱炎になる人が多かったそうです。

◆セックスの前後のシャワーと後のトイレを忘れずに!
セックスで膀胱炎にならないためには、自分もパートナーも清潔にすることが第一。

セックスの前に、お互いシャワーなどで身体と手指を清潔にしましょう。

もちろんイイ感じのときに「膀胱炎になるといけないから・・・」なんて言っては雰囲気も台無しなので、「一緒にシャワー浴びない?」などとかわいく誘ってみてはいかがでしょうか?

セックスの前だけでなく、セックス後のシャワーも忘れずに。

さらにセックスの後、トイレに行くのも大切です。

トイレに行くことで尿が尿道や膀胱に入ってきた細菌を洗い出してくれます。

膀胱や尿道に侵入してきた細菌が繁殖・感染する前に身体の外に出してしまうことで、膀胱炎を予防できます。

なお、セックスの時にコンドームを着けることは避妊、性感染症の予防のほか膀胱炎の原因となる細菌感染の予防にもなるんですよ。

◆妊娠中も注意して
妊娠中は膀胱炎になりやすくなります。妊娠して徐々にお腹が大きくなると、膀胱が圧迫され通常より尿の貯蓄量が少なくなるので頻尿になります。

さらに膀胱が圧迫され、膀胱内の尿を空にしにくい状態に。

そうすると細菌も増え、膀胱炎にかかりやすくなります。妊娠中は抵抗力が落ちて普段よりも細菌に弱くなるというのも原因です。

さまざまなシーンで女性を悩ます膀胱炎。できれば不快感や痛みは味わいたくないですよね。

ちょっとした習慣で予防することができるので前編・後編でご紹介した内容を実践してみてくださいね。


by 遠島典子