女性だけじゃない!急増する男性不妊症とは?

女性だけじゃない!急増する男性不妊症とは?

結婚後思うように子どもを授かれず悩んでいる夫婦が増えています。

赤ちゃんは女性の体に宿るということから、不妊の原因は女性側にあると考えられてがちです。

しかし不妊の原因は女:男:不明=5:3:2という割合だそう。男性が原因の不妊症も実は多いのです。

男性側に原因がある場合、女性からはなかなか言い出しづらいもの。

またある日突然「精液検査を受けて欲しい」と切り出され、冷静でいられる男性もいないと思います。

不妊がきっかけで夫婦仲がぎくしゃくしてしまったという話も多く、女性だけでなく男性も不妊について理解しておく必要があると言えるでしょう。

今回はそんな「男性不妊症」について紹介したいと思います。



●WHOが定める男性不妊症の定義

一回の射精量が2ml以上、精液1mlあたりの精子数が2000万以上、運動率50%以上、奇形率15%以下を正常とし、これに達しない場合を男性不妊症としています。



●男性不妊の特徴

男性不妊は精液に異常がある場合がほとんどで、見た目には問題がなく痛みや自分でわかる症状などもないため、精液検査をしない限り判断が出来ません。

子どもがなかなか出来ず奥さんにも異常がない場合、一度男性不妊の可能性を考える必要があります。



●日常生活で気をつけること

精巣が精子を作る作業は、体温よりも低い状態で行われるのが最適だそうです。

そのため通気性の悪い下着や服装を避け、下半身に熱がこもらないよう気をつけましょう。

また現代の生活習慣で問題となっているのが、ノートパソコンを膝の上に乗せて使用するというもの。

長時間下半身を温めることで男性不妊の原因になっているとも言われ、このような習慣はあらためたほうが良いでしょう。

また精子は作られて間もない新しいものほど質が高いと言われ、定期的に射精をする習慣をつけるのも不妊改善に役立つそうです。



●男性不妊かな?と思ったら

不妊の疑いがある場合、不妊治療を扱っている病院やクリニックで精液検査をするのが一般的です。

しかし施設内で精液を採取し調べられる…という行為は男性にとって非常に抵抗のあるものですね。

最近では自宅から検査キットを郵送するという検査方法もあるので、不妊対策の第一歩として利用してみるのもよいかもしれません。


不妊治療は1人で続けるには精神的負担が大きく、何が原因であったとしても夫婦で支え合いながら治療を進めることが理想です。

我が子に出会える日を信じて、対策を取ってみて下さいね。