「私の量は多い?」月経量はどれくらいが普通?

「多い日用のナプキンじゃないと不安」、「私は少量だからスリムタイプ」など、友達と月経量について話したことがある人は、量の差に驚いたのでは?

成熟した女性なら訪れる「月経」、その量は人によってそれぞれ。今回は「月経量」について見ていきましょう。



●量が多いって、どれくらい?

量の多さを気にしている人も、実際は悩むほどの量ではないことも。

ただし量が極端に多い場合は「過多月経」の可能性が考えられます。

多いとされる量のチェックは次の通り。

チェック1)「ナプキンの持ちが1時間以内」

1時間でナプキンにあふれ出るくらい出血がある

チェック2)「量の多い日が1週間以上続く」

月経は通常3~7日ほどですが、それ以上に長く出血がある

チェック3)「大きな血の塊が出る」

親指大の塊ではなく、手の平ほどの大きさで出る

※月経量はあくまで目安です。「過多月経」は、原因もなく体質によるケースや、10代はホルモン分泌の影響を受けるケースもあります。



●月経量には個人差がある

基礎体温計測推進研究会の調べによると、およその月経周期の日数は25~38日、月経の期間は3~7日、月経量の正常範囲は20~140グラムとされています。

正常量「20~140グラム」という数値からも見てとれるよう、量にはかなりの差があります。


●月経量は健康のバロメーター

同じ人でも、年齢やその時のホルモンバランスなどで月経量は変わってきます。

少量の変化なら問題ありませんが、極端の量変化は何かしらの病気が隠れているかもしれません。

変化1)量が増えた

以前より量が増えた場合、子宮の病気の疑い。「子宮筋腫」、「子宮内膜増殖症」などが考えられます。

※ストレスによるホルモン分泌の異常により量が増えるケースも。

変化2)血の塊が目立つ

20代後半や30代なら、血の塊が出ることはよくあること。ただし大量に出る場合は「子宮筋腫」が考えられます。

変化3)量がすごく少ない

1~3日目でもナプキンに軽くつく程度なら、卵巣機能低下が考えられます。


●気をつけること

月経量で気をつけたいのは「病気のサインを見逃さないこと」。また大量の場合は「貧血」への注意。貧血が原因で、めまいや息切れが起こることもあります。

自分の月経量は毎月チェックして、量の多さ、量の少なさなどが気になれば早めの受診をおすすめします。

----------------------------------