なんちゃってポジティブシンキングは危険

さて、今回は「ストレス」についてです。

皆さんは今、ストレスを感じていますか?

どれくらいのストレスを感じていますか?

身体には「感覚」というものがあります。

痛覚は、どこか怪我したり病になれば、痛みによってココがその場所だと教えてくれます。

私たちは、沢山のストレスにさらされて生きていますよね。

仕事をしたり、学校へ行ったり、恋をしたり、友達と遊んだり、単に街を歩くだけでも多くの他人がいるわけです。

人と人が関わる限り、ストレスの無い状態というものは有り得ないでしょう。

ストレスは日常的で珍しくはありませんが、目に見えません。

どれだけ自分に負荷がかかっているのか計ることって無いですよね。

だから、継続的なストレス環境の中、カラオケ行って歌ったから大丈夫とか、飲みに行って騒いだから大丈夫とか思ってしまったりもします。

また、最近mixi、FacebookなどSNSの書き込みを見ていて気になるものがあります。

それは、取ってつけたような「ポジティブシンキング」…のようなものです。

いわゆる「ウキウキワクワクがんばっていきます!」のようなノリです。

ストレスを感じないふりをしてがんばることが当たり前みたいな風潮って、私はちょっと危険だと思うんですよね。

ウキウキしてないのに喜んでみせることも、辛いのにワクワクすることも、正しく自分の感情に向き合っていないことになりませんか?


ストレスに対して人は様々な反応をします。

・耐える
・かわそうとする
・溜まったものを出す


それらで回避・解消されなければ様々なサインが現れます。

・身体面のサイン…胃痛、頭痛、下痢、吐き気
・行動面のサイン…イライラ、集中力低下、うっかりミス
・精神面のサイン…不眠、意欲低下、憂鬱


継続的な強いストレスに対して積極的に耐えようとする動物は、人間くらいなものです。


生きていく上で、「ガマン」や「忍耐」が必要な場面があるのは当然ですが、自分のストレスは「正直」に認識することが大切です。

皆さんの心身はストレスに対して何らかのサインを発しています。

上記のような症状が2週間以上続く場合は、医療機関やカウンセラーなど専門家に相談してみましょう。

人間にとって「ストレスフリー」などあり得ません。

しかし、嫌われがちな「ストレス」ですが、少なすぎると活動力は低下します。

逆に適度なストレスは「適ストレス」といわれ活動力が増すのです。

「ストレス」を感じないふりをしたり、嫌ったりすることなく、「ストレス」を感じたらケアしつつうまく付き合っていくことが大事なのです。

最高のストレスケアは、泣くことです。

ストレスが溜まったら、感動できる映画を見て泣いてみましょう!
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by カウンセラー 青ヤギ