イラッとしたときの心地よい伝え方って?

カウンセラー青ヤギの駆け込み寺
vol.4

こんにちは。
心理カウンセラーの青柳です。

今回、ラルーンの悩み相談の中で気になった相談は以下の内容です。

『イラッとしたときに、キツイ言葉になってしまいました。私、間違ってませんよね?』

この相談に答えてみたいと思います。

・・・間違っていないかもしれません。

でも、悩み相談に 書き込んだということは、少しモヤモヤしてるってことですよね。

「なんで電話くれないの?!」
「ちょっと、注文間違ってるじゃない!」
「どうして遅れてくるの!?」

こういった言葉が発せられるとき、人と人はぶつかってしまいます。
その言葉を発した側も、その時は一瞬スッキリした気がしますが、後味が悪いものです。

じゃあ、我慢すればいいのか?

そんなことはありません。我慢した気持ちは見えませんが、確実に心の中に溜まっていくのです。イライラした時に必要以上に怒ってしまった経験はありませんか?

また、日本人というのは

「言葉にしない美徳」

といったものもありますが、気持ちを伝えてこそ互いの気持ちを尊重することになります。

それでは何故、イライラしたり悲しんだりするのでしょう。

イライラなどのネガティブな感情は突然わいているようで、そうではないのです。
相手に対する「期待」「願い」「希望」「想い」が最初にあり、それが叶わなかったことで、ネガティブな感情がうまれます。

もしも、「期待」「願い」などの感情を相手に抱かなかったらどうでしょう?

きっと怒ることも悲しむことも無いでしょう。なぜなら、言葉は悪いですが「無関心」だからです。

ですから、皆さんが怒ったり悲しんだりする相手、もしくは皆さんに対して怒ったり悲しんだりする相手は、「期待」「願い」などの感情があることを忘れないでおきましょう。

だからといって「怒り」や「悲しみ」といったネガティブな感情をそのままぶつけてしまっては、相手は気持ちよくありませんし、素直に聞く気持ちが失せてしまうかもしれません。

そんなときにはこんな感じで「期待」や「願い」を伝えてみましょう。

「なんで電話くれないの?!」
→ 「電話待ってたんだよ。」

「ちょっと、注文間違ってるじゃない!」
→ 「注文したものと違うから、変えてもらってもいいですか?」

「どうして遅れてくるの!?」
→ 「時間どおりに来てくれたら嬉しいな」

「期待」「願い」「希望」「想い」を伝えられて、ムッとする人は少ないですよね。

このように一瞬イラッときても一呼吸おいて「期待」「願い」などの感情をポジティブに伝えることで、我慢することなく相手も気分を害することのない心地よい伝え方になるのです。

by カウンセラー 青ヤギ



【カウンセラー青ヤギの駆け込み寺】
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