成人女性の5人に1人が持っている!子宮筋腫とは?

PMS(月経前症候群)や子宮がんなどに比べ、女性特有の疾患の中でもまだまだ理解のある人が少ないイメージの子宮筋腫。

そんな子宮筋腫ですが実は成人女性の5人に1人が持っているとも言われており、決して珍しい病気ではありません。

子宮筋腫は子宮に出来る良性の腫瘍のことで、症状がない場合にはとくに治療はしない病気です。

しかし中には突然激痛に襲われすぐに手術が必要になってしまったり、出血性ショックが起こることもあります。

そこで今回は子宮筋腫の知識についてご紹介したいと思います。

子宮筋腫を発症した最小年齢は13歳、最高年齢が70歳という報告もあり、すべての年代の女性に興味を持ってもらいたいテーマのひとつでもあるのです。


●子宮筋腫の症状
・生理痛が ひどい
・生理痛の薬が効きにくい
・経血量が多い
・月経期間が8日以上続く
・レバーのような血の塊が出る
・不正出血がある
・性交痛がある
・おりものが増えたり茶褐色のおりものが出る
・下腹部にしこりがある
・トイレが近い

…上記のような症状に複数当てはまる場合、子宮筋腫を疑ってみましょう。

筋腫の中には受精卵の着床を妨げるものもあり、不妊に繋がってしまうケースもあります。

また筋腫の場所によっては流産や早産の原因にもなってしまうおそれがあるので注意が必要です。


●子宮筋腫かな…?と思ったら
上記の症状に複数当てはまったり、何かしらの異常を感じたときには一度婦人科を受診しましょう。

中には悪性のものや急速に大きくなってしまう筋腫もある上、筋腫以外の深刻な疾患のおそれもあるので早めに対策を取ることが大切です。


●子宮筋腫の治療法って?
子宮筋腫が見つかっても症状がない場合には経過観察のみで特に治療はしません。

症状が出ている場合でも、筋腫の場所や大きさ、患者さんの年齢やライフスタイルなどに合わせて薬物での治療、手術による摘出…などさまざまな方法を選択することになります。

妊娠・出産の希望などを十分に考えて、医師とともに自分にとって最善の治療方針を立てることが重要になります。


いかがでしたか?

健診で医師に指摘され初めて子宮筋腫を持っていることに気づいた…という人も非常に多いそうです。

自覚症状が出ていない場合もぜひ定期的に検診を受けるようにしてくださいね。

また身体に何かしらの異変を感じたら、速やかに受診をする習慣をつけるようにしましょう。


by KAMI