続く下痢や便秘…もしかしてソレ、過敏性腸症候群?

大事な会議や試験前など緊張する場面で、いつもおなかが痛くなってしまう…。

通勤や通学の途中でおなかを下すことが多く、つねにトイレを探している…。

慢性的な下痢や便秘に悩まされているものの、病院を受診しても原因不明…。

このような症状に身に覚えがある場合、それは 過敏性腸症候群(IBS)かもしれません。

過敏性腸症候群は「消化器心身症」の代表とも言われるもので、
ストレスやプレッシャーなどが身体的な症状としてあらわれる病気です。

今回はそんな
「過敏性腸症候群」
についてご紹介したいと思います。

ストレスが多い現代の女性に多いと言われている過敏性腸症候群ですが、
原因不明の下痢や便秘に悩まされ続けている場合、このコラムを参考にぜひ対策をとってみてはいかがでしょうか。


●過敏性腸症候群ってどんな病気?
過敏性腸症候群とは 主にストレスが原因で下痢や便秘をくり返す病気のことを指します。

精神的にストレスやプレッシャーがかかると、腸を動かす神経も刺激され必要以上に腸の働きが活発になってしまいます。

腸の働きが活発になることで腸の内容物が早く押し出されてしまうと下痢になり、逆に腸の内容物の移動を妨げられると便秘になるのです。

下痢や便秘の症状で病院を受診しても原因がストレスのため、検査などでは異常が確認できないのも特徴です。

そのため日常的に下痢や便秘に悩まされていても、原因がはっきりせず過敏性腸症候群だと気づかないまま辛い思いをしている人も多いようです。


●過敏性腸症候群の特徴って?
下痢、便秘、腹痛、おなかに張りや不快感を感じる、おなかがゴロゴロと鳴る、ガスが溜まる、残便感があるといったような症状があり、
病院を受診しても身体的な原因がわからない場合過敏性腸症候群の疑いがあるといえます。

また、不眠、不安感、緊張感、無気力など精神的な症状を伴うことが多いようです。


●過敏性腸症候群かな?と思ったら…
慢性的に下痢や便秘を繰り返す深刻な病気は過敏性腸症候群以外にも沢山あるので、素人判断してしまうのは危険です。

そのため、まず内科や消化器内科を受診することをおすすめします。

そこで異常がなかった場合、心療内科や精神科に相談するのが良いでしょう。

過敏性腸症候群は治療できる病気です。

精神的なものが原因だからとあきらめず、適切な治療を受けるようにしましょう。


いかがでしたか?

ただの下痢や便秘だと放置せず、正しい治療を受けて健やかな生活を送って下さいね。
by KAMI 【監修】河合要介先生