国内最多…自覚症状のないクラミジアに要注意!【前編】

性器周辺にかゆみを感じたり、おりものがいつもと違っていたり…。

「もしかして私、性感染症になったかも?!」

セックスの経験がある女性ならばこのように、一度は性感染症にかかったのではないかと不安になったことがあるでしょう。

また時間と共に症状がおさまりほっと胸をなでおろした…
というような経験を持つ女性も多いのではないでしょうか。

しかしここでひとつ知って欲しいのが、感染してもほとんど症状が出ないまま進行してしまう性感染症も存在するということ…。

日本で一番感染者数が多い性感染症は、
「クラミジア感染症」
です。

この性感染症は感染しても男女ともに自覚症状がほとんどない上、
HIV(エイズウイルス)への感染リスクを大幅に高めたり不妊症の原因となったりします。

今回はそんな深刻な性感染症である「クラミジア感染症」について前後編にわけてご紹介したいと思います。

自分やパートナーのカラダを守るためにも、正しい性感染症の知識を身につけましょう。

ぜひ参考にしてみて下さいね。


●クラミジアとは?
クラミジアは日本で 一番多い性感染症と言われており、
最近では10代~20代の若者の中で感染者が増加しています。

クラミジアは「クラミジアトラコマティス」という病原体によって感染しますが、
感染しても男女共に自覚症状がほとんどないのが怖いところ。

HIV(エイズウィルス)への感染リスクを大幅に高めたり、
女性の場合だと不妊症や子宮外妊娠、流産、早産などの原因にもなってしまうことから、予防・対策が必要です。

また、感染してしまったときには速やかに正しい治療をすることが重要となります。


●クラミジアはどうやってうつるの?
クラミジアはありとあらゆる性行為で感染すると言われています。

セックスはもちろんのこと、キスやオーラルセックス(口腔での性行為)でも感染してしまうのです。

また性器だけでなく、のどへも感染します。

「性器同士の接触がないから性感染症に感染することはない」というわけではないので注意しましょう。

実は性器に感染する性器クラミジアは数年前をピークに減少傾向ですが、
その一方のどに感染する咽頭クラミジアは増加傾向にあります。


いかがでしたか?

後編ではクラミジアの症状や対策についてご紹介したいと思います。
by KAMI 【監修】河合要介先生