「手放す」ことで「手に入れる」~本当の幸せとは?

カウンセラー青ヤギの駆け込み寺
vol.5

こんにちは。
心理カウンセラーの青柳です。

今回、掲示板の相談の中から気になった悩みは以下の内容です。

-*-*-

『彼が浮気性で束縛が強く辛いです。でも、彼のことが好きなのでズルズル付き合ってしまいますし、結婚したいと考えています…』

-*-*-

この内容について考えてみたいと思います。


●「愛し合う」ってどういうこと?
よくあるパターンで考えてみましょう。

○DV男性と、 それを許して彼が時々みせてくれる優しさに幸せを感じる女性。
○ギャンブル依存症の男性と、彼の面倒を見ることに自分の存在意義を感じる女性。
○引きこもる息子と、面倒を見続ける母親。


これら全ての女性は、一見とても愛情深くまた献身的で優しくも見えるかもしれません。

ところが、「愛情」や「優しさ」にみえるものが、
実は自分の存在意義の為であったり、自己満足の為だったりもします。

「愛」ってどんなことでしょうか?

先ほどの例のように相手の成長を止めてしまうような愛し方は女性側の「執着」と言えるでしょう。

お互いに助け合い、人間性を高め合える関係、それが本当に「愛し合う」ということではないでしょうか。


● あなたを苦しめる「執着」
自分の中に生まれる「執着」があなた自身を苦しめることにつながります。

例えば…

○カッコイイというだけで付き合った彼氏が、他の子を好きになるんじゃないかと不安に感じる。
○強い自分を作ってしまったが為に、いつも気を張って疲れてしまう。
○高いバッグを買ったために、使う時に気を使ってしまう。


などなど。

何かを得ることに「執着」することで、それがなぜ必要なのかとか、
それは何の為に自分に必要だったのかとかを見失ってしまうことに。

そうなると「失う」ことを恐れ、やがては、「執着」につながります。でも、それって本当に幸せでしょうか?


● 「結婚」は何のため?
愛する人と付き合うとはどういうことでしょうか。結婚は何のためにするものでしょうか。

先を見ずに「付き合っていることそのもの」や「結婚そのもの」に執着してしまうと、
結局、幸せを手放してしまうということにもなりかねません。

人は幸せになりたいものです。皆さんの人生は「今」だけのものではありません。

これから何年も、何十年も続いていくものですよね。

今、目の前のものに「執着」することで、幸せを手放していませんか?

執着を「手放す」ことで、幸せを「手に入れる」ことができることもあるのです。

by カウンセラー 青ヤギ

【カウンセラー青ヤギの駆け込み寺】
Vol.1 なんちゃってポジティブシンキングは危険
Vol.2『空気を読む』って何だろう?
Vol.3「重い」相談をされたときどうする?
Vol.4イラッとしたときの心地よい伝え方って?