国内最多…自覚症状のないクラミジアに要注意!【後編】

日本で一番感染者数が多い性感染症である
「クラミジア感染症」。

感染しても自覚症状がない上、不妊症や子宮外妊娠、流産、早産などの原因になったり、
HIV(エイズウィルス)への感染リスクを大幅に高めたりするなど危険な病気であることがわかったかと思います。

後編である今回は、その症状と対策についてご紹介したいと思います。

性感染症の正しい知識を身につけ、自分とパートナーの健康を大切に守って下さいね。


●クラミジアの症状とは?
女性の場合 クラミジアの感染症状としておりものが増える、不正出血がある、下腹部に痛みを感じる、性交時に痛みを感じる…などがあります。

しかしこれはあくまでごく一部であり、クラミジア感染女性の約80%には自覚症状がないと言われています。

またクラミジアは性器だけでなく、のどにも感染することから、のどの腫れや痛みが症状として出ることも。

このように自覚症状がなかったり性器に異常がないからといって、クラミジア感染の疑いがないということにはならないのです。


●クラミジアの予防法
コンドームを正しく使用することはクラミジア感染の予防になります。

のどへも感染することからオーラルセックス(口腔での性交)をするときにもコンドームを使用するのが良いでしょう。

最近、のどに感染する咽頭クラミジアが増えていますので、特に注意が必要です。


●クラミジアにかかってしまったら?
クラミジア感染のおそれがある、または症状が出ている…というような場合には、すみやかに婦人科を受診するようにしましょう。

パートナーにも感染している可能性が高いので、二人同時に受診し完治させることが大切です。

またパートナーが病院での受診をしぶる…というような場合には、
自宅から検査キットを郵送することで匿名で検査が受けられるサービスもあるので活用するのもおすすめです。

どちらにしても早期発見・完治させることが大切なので、くれぐれも放置しないようにして下さい。


いかがでしたか?

性経験のある女性の5~10人に一人が感染していると言われているクラミジア。

性感染症を他人ごとだと思わず、自分の身体にきちんと目を向けて健康を守って行きましょう。
by KAMI 【監修】河合要介先生