人はなぜ恋に落ちるのか?原因は●●だった!!

好きな人のことを考えただけで、心臓はドキドキ、頭はぼーっとして、胸のあたりがキューンと締め付けられる・・・。

この気持ち、どこからくるのでしょうか?

実はそれ、“脳内物質のいたずら”かもしれませんよ!今回は、「恋のふしぎ」を脳科学の視点からのぞいてみましょう。


●恋に落ちる原因は“脳内ホルモンのいたずら”だった!
「あの人、ステキだなぁ」「ちょっと、タイプかも」 相手に好感を抱く要因は さまざまですが、何かのきっかけで恋が始まるとき、
人間の脳では快楽を感じさせるドーパミンと「PEA(フェニール・エチル・アミン)」という物質が、大量に分泌されます。

PEAがたくさん分泌されると、食欲が落ちて、判断力が低下し、相手に夢中に。まさに「恋に落ちた」状態になるというわけ。

また、PEAの相乗効果で、親密な愛情を生み出すオキシトシンや性欲を高め、ココロとカラダに女性らしさを与えるエストロゲンなどのさまざまなホルモンが分泌されます。

恋をすると、ドキドキして、相手のことしか考えられなくなったり、急に女性らしくなったりするのは、脳内物質のせいだったんですね。


●恋愛スイッチをONにする食べ物があった!
PEAは、恋愛初期の緊張状態でどんどん分泌されています。逆にいうと、PEAを体内にとりこむことで「恋をしている」のと同じ状態になることもあるそう。

そんなPEAが多く含まれている食品は、チーズやワインなど。特にチーズには、PEAの分泌を促進するアミノ酸もたっぷりなんです。

また、チョコレートには多くのPEAとともに、興奮作用のあるカフェイン、精神をリラックスさせるテオブロミンが含まれているそう。

また、カカオの香りにはドーパミンを分泌させる効果があり、まさに「恋愛サプリメント」といってもいいほど。

最近、恋愛から遠ざかっているなーと感じたら、意識して食べてみてはどうでしょう。女性らしさが高まり、恋のスイッチもONになるかもしれません。


●恋の賞味期限は3年!?その後に待っているものは・・・
「相手に夢中」の状態がずーっと続けば幸せなのに。

そう思う人も多いでしょうが、PEAが分泌を続ける期間には限界があるとのこと。同じ相手で分泌されるのは、長くて3~4年ほどといわれています。

恋は、異性に対する緊張感をきっかけに、PEAがたくさん分泌されて始まります。でもそう長い間、緊張状態が続いては神経がもちません。

そこで、脳は自然に分泌を調整。あのドキドキはどこへ・・・といった状態に。


●浮気防止にも!安心と信頼のオキシトシン効果
たった3年で、恋のドキドキが終わってしまうなんて・・・。

そんなにガッカリしなくても大丈夫。ラブラブな関係を続ける方法がありますよ!

そこで重要になってくるのが、オキシトシンという物質。

この物質は、好きな人に抱きしめられたり、手をつないだり・・・幸せいっぱいで精神が安定しているときに多く分泌され、人間同士の絆を強く結びつける役割を担った物質なんです。

また、オキシトシンがたくさん分泌されている男性は「浮気をしにくい」ともいわれています。愛のあるスキンシップがいかに大切か、ということがよくわかりますね。


人の感情がこれだけホルモンによって支配されているなんて、びっくりですね。

でも、恋をして、結婚をして、何年何十年と仲良くやっていくためには、「相手を思いやる努力」が不可欠。これは、人間だけに与えられた素晴らしい特性ですね。

“脳内物質のいたずら効果”がなくなっても、パートナーを大切にできることが「恋」を「愛」にステップアップさせる秘訣なのではないでしょうか。