職場や学校で・・・「いじめ」に遭ってしまった時の心構え

「いじめ」はいまや子ども達の間だけでなく、パワハラなどに名を変え大人社会でも深刻な問題となっています。

また最近では複雑ないじめが多く、なかなか解決の糸口がつかめないもの。

そこで今回は「いじめの標的」になってしまったときの心構えをご紹介したいと思います。

いじめはいつどんなきっかけで始まるのかわからない怖いもの。今後のためにもぜひ参考にしてみて下さいね。


●「孤独」に負けない準備を
例えばお昼休みなどを 一人で過ごすとき、大変な孤独とストレスが襲います。

いじめにあったときはそんな「精神的ダメージ」を少しでも軽減することが大切。

本やゲームなど時間を潰せるツールを用意することで、ダメージをあらかじめ回避しましょう。

また食事や休憩場所が決められている場合、学校や職場に相談し一人で過ごせる環境に移動するのも手。

理不尽な環境で全てをガマンし続ける必要はありません。


●必ず相談相手を
「どうせ解決しないし・・・」と一人で悩むのはNG。

相談は解決目的だけでなく、後々「いじめの事実があった」という証明にもなります。

また話をするだけでもストレスは軽くなるもの。

職場の場合は相手の先輩や上司など、立場が上の人へ相談するのが○。

学生の場合で友達や担任、親に話すことに抵抗がある時は、保健の先生などいじめの環境から少し遠い大人に相談することを考えてみましょう。


●「5W1H」で記録を残す
いじめの記録を残す場合、いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)の「5W1H」を使うのが○。

明確な証拠になるのと同時にいじめの状況を客観視することが出来ます。

相談をしたいときにもいじめの内容や程度がきちんと伝わるので○。


●それはいじめか?犯罪か?
例えば
「暴力をふるわれる」
「物を壊される」
「金品を強要される」
「ネット上などで実名をあげて中傷される」
などは全て刑法に当てはまります。

いじめている側はもちろん「犯罪を犯している」という自覚など持っていません。

文部科学省も校内の犯罪に当たるいじめは学校側が警察へ通報するようにと促しています。

単なるいじめとガマンせずに、重大な犯罪ということを自覚させることも大きな抑止力になります。


いじめは何にも変えられない辛く耐え難い出来事です。

限界が来る前に今の環境から逃げ出してしまうことも正しい選択肢のひとつです。

「同じ苦しみが一生続くことはない」ということを忘れず、自分自身を上手に守って行きましょう。
by KAMI