する?しない?立ち会い出産

夫婦そろって、赤ちゃん誕生の瞬間を迎えたい――。

そんなママやパパの希望をかなえるのが、「立ち会い出産」です。パパが分娩に付き添うだけではなく、妊娠中から二人でお産について学ぶことがポイント。立ち会い出産に向けた準備や、実際の流れを見ていきましょう。


●夫婦でよく話し合いを
立ち会い出産にはパパの心構えが必要。
ママが希望していても、「ママの苦しむ姿を見たくない」といった理由で、パパが乗り気でない場合もあるでしょう。

また逆に、ママが立ち会いを望まないケースもあります。立ち会い出産の利点やマイナス面についても夫婦でよく話し合い、お互いの考えを、しっかりと伝えましょう。


●立ち会い出産のメリット、デメリット

【メリット】
・出産を二人で乗り越えることができ、「パパがいてくれるだけで心強かった」と感じられる。
・パパがわが子が生まれる瞬間を目にすることで父親としての自覚が強まり、その後の育児に積極的に参加できるようになる。

【デメリット】
・お産という初めて見る光景に、気分が悪くなってしまう。
・出産後、夫婦生活がうまくいかなくなったというケースが。


●立ち会い出産を決めたら
まずは、分娩を希望する出産施設が立ち会い出産を認めているか確認しましょう。施設によっては、両親学級への出席など、いくつかルールを設けている場合があります。

また、出産時、パパがママのサポート役を務めるためには、妊娠・出産に関するサイトなどで、一緒に分娩の流れを学んでおくことが欠かせません。

パパは、ママをどのように支えるのかをイメージし、ママもパパに何をしてほしいのか、具体的に伝えましょう。

妊婦健診に一緒に行くことも、パパが産院の雰囲気に慣れるためにオススメです。出産に向けた期待も高まるでしょう。さらに、パパの職場にも立ち会い出産を予定していることを伝え、理解を得ておきたいですね。


●陣痛が始まったら
ママに水を飲ませる、声をかける、腰をさするなど、パパができることはたくさんあります。でも、いざ陣痛に襲われると、「一人にして!」というママもいるかもしれません。ママは赤ちゃんのために必死。パパは落ち着いて受け止めてあげましょう。

お産は長丁場ですから、パパも適度に休息を取ってくださいね。パパの食事も忘れずに準備しておきます。

分娩室に入る際には雑菌を持ち込まないよう、白衣などを着用します。その他のことも、産院側の指示に従ってください。

また、カメラでの撮影に夢中になるあまり、ママへのサポートがおろそかになるのは絶対に禁物。撮影は赤ちゃんの誕生後のみ、中には一切禁止という産院もあります。


●立ち会えなくても大丈夫
お産は、いつ始まるかわかりません。帝王切開になることも、仕事の都合でパパが間に合わないこともあり得ます。

実際に立ち会い出産ができなかったからと言って、ガッカリする必要はありません。その日を迎えるまでに、どれだけ二人で出産に向き合ったかが大切なのです。