母乳育児のメリットって?

赤ちゃんが生まれて、すぐにスタートする母乳育児。母乳は、赤ちゃんの発達や親子の関係作りにたくさんのメリットがあるといわれています。

授乳タイムは、母親になったことを実感する、至福のひとときでもありますね。今回は、母乳育児のメリットについてご紹介したいと思います。

母乳には、主に、下記のようなメリットがあります。

1.必要な栄養素がいっぱい
2.消化吸収がよい
3.あごの発達を促進
4.経済的な負担を軽減
5.産後ママの体の回復によい
6.ママと赤ちゃんのスキンシップ


1.必要な栄養素がいっぱい
母乳には、たんぱく質・ビタミン・ミネラルを中心とした、たくさんの栄養素が含まれています。

特に、出産から1週間ほど出る「初乳」には、赤ちゃんを守る免疫物質たくさん含まれており、病気に対する抵抗力を高めます。


2.消化吸収がよい
母乳のたんぱく質や脂肪分は、消化能力が未熟な赤ちゃんにも簡単に分解できるといわれています。

また、産後すぐの母乳は脂肪分が少ないけれど、徐々に脂肪分が増えて濃くなっていくというように、赤ちゃんの成長に合わせて成分が変化していくのも、母乳ならではの特徴です。


3.あごの発達を促進
おっぱいを吸うという動作は、赤ちゃんのあごの発達を促します。あごをよく動かすことは、脳によい刺激を与えるのだとか。咀嚼(そしゃく)力の発達や、歯並びを作る基礎にもつながります。


4.経済的な負担を軽減
すべてミルクにした場合、1カ月あたり5,000円以上の費用が必要となりますが、母乳育児の場合、その費用は不要です。

お出かけの際、ミルクや哺乳瓶を持ち歩かなくてよい、時間や場所を問わずに授乳できるという気軽さもあります。


5.産後ママの体の回復によい
母乳を飲ませることは、産後ママの体の回復を早めます。赤ちゃんがおっぱいを吸うことによって、ママの体からはオキシトシンというホルモンが活発に分泌。子宮の収縮を促し、産後の体の回復を後押ししてくれるのです。


6.ママと赤ちゃんのスキンシップ
ママと赤ちゃんの肌がじかに触れ合う授乳タイムは、スキンシップに最適な時間。授乳を通して、ママは母親になった喜びや責任感を得ることができ、赤ちゃんは安心感に包まれて穏やかに成長することができるのです。

このように母乳育児には多くのメリットがありますが、ママの体調などによって、母乳育児がスムーズに進まない場合もたくさんあります。

母乳育児にこだわり過ぎる必要はなく、ママと赤ちゃんの体と心の健康を最優先に、赤ちゃんとの生活を楽しんでくださいね。