無理なく気軽にケア~妊娠中のお肌のトラブル

無理なく気軽にケア~妊娠中のお肌のトラブル

体に大きな変化の訪れる妊娠期間。なかでも、お肌のトラブルに悩む人は多いものです。

肌がかゆい、乾燥しやすい、皮膚が黒ずんできた…などなど。

なぜ、妊娠中はお肌のトラブルが多いのでしょうか?

大きな理由の1つが、ホルモンバランスの変化です。

妊娠すると大量に分泌される、エストロゲンというホルモンの影響で、肌荒れやメラニン色素の沈着などを引き起こすと考えられています。

その他にも、子宮が大きくなることで母体の体重も増加し、汗をかきやすくなること。

また、体の変化に伴って精神的に不安定になりやすいことも、肌トラブルの要因となります。

妊娠生活の中で無理なく気軽にできるお肌ケアを、3つ紹介いたします。



●食べ物でお肌ケア
ビタミンCやビタミンEには、お肌をきれいに保つ効果が。

ビタミンCには、メラニン色素の発生を抑え、美肌の元であるコラーゲンを発生させる働きがあります。

生野菜や果物などを意識的に摂取しましょう。

また、ビタミンEには、ホルモンの働きを落ち着かせ、肌の血行をよくする効能があります。

豚のレバー、ナッツ類、ひまわり油、抹茶などに多く含まれています。

好みに合わせて、これらの食物を食事に取り入れてみて下さいね。


●日焼け対策でお肌ケア
メラニン色素の沈着を防ぐには、体の外からの対策も必要です。

特に、4月から9月にかけては紫外線が多い時期。

外出時には、帽子や日傘、アームカバーなどを使いましょう。

日焼けを防ぐと、肌の黒ずみを抑えられるだけでなく、しわやしみなどの発生も予防できます。

UVカット効果の表示がある商品を選ぶといいですよ。


●保湿クリームでお肌ケア
お腹が急激に大きくなることで、皮膚が薄くなり、妊娠線と呼ばれる肌の引きつれが発生する場合があります。

肌が乾燥していると余計に悪化するので、保湿クリームを塗るといいでしょう。

ただし、保湿クリームは妊娠中に安全に使えるものを選んでくださいね。

医師に相談して、自分に合ったものを選びましょう。


●黒ずみは、もとにもどる?
おへそから下にまっすぐあらわれる正中線や、乳首の黒ずみなど、出産した後、もとにもどるか心配になることもありますよね。

個人差はありますが、大体半年~1年でもとにもどることが多いようです。

乳首の黒ずみは、まだ目がよく見えていない赤ちゃんがママのおっぱいを探しやすくするためとも言われています。なんだか神秘的ですね。


気になる妊娠中のお肌。でも、出産をすることで体質が変わり、解決することが多いものです。

肌のトラブルは、精神的に不安定になることでも引き起こされます。

あまり神経質にならず、ゆったりとした気持ちで妊娠生活を楽しんでくださいね。