産後の腰痛…その対策は?

産後は赤ちゃんのお世話で大忙しで、自分のことは後回しとなってしまうママ。でも、ふとした瞬間に感じる腰の痛み…つらいですよね。

腰は体の要。ここでは、出産後に腰の痛みが出る原因とその対策をご紹介します。


●産後に腰が痛くなるわけ
実は赤ちゃんを産んだあと、骨盤の関節はゆるんだ状態のままなのです。

徐々に戻りますが、体を動かすことでゆるんだ骨盤が歪みやすくなっています。この歪みが腰痛の原因。

また赤ちゃんの抱っこや授乳など、かたよった姿勢を続けていることも腰を痛める原因になります。産後の腰痛対策には、クッションを使って腰への負担を減らす方法と体操で腰の筋肉をほぐす方法があります。


●産後の腰痛対策 ~クッション編~
・授乳クッションで腰痛対策
腕の力だけで赤ちゃんを支えると、徐々に腕がだるくなり赤ちゃんが適切な授乳位置より下がってしまいます。すると前かがみの姿勢になり、腰に負担がかかることに。

授乳クッションをひざに置けば、楽な姿勢で授乳でき腕も疲れにくくなりますよ。

・腰痛クッションで腰痛対策
イスに直接座ると、座面にお尻の骨(骨盤)があたります。すると骨にかかる圧力が苦になって、姿勢をくずし腰の負担が増えることに。

腰痛クッションは、お尻の骨にかかる圧力が分散するような作りになっているので、姿勢がくずれず腰への負担も少なくなります。


●産後の腰痛対策 ~体操編~
産後の腰痛対策におすすめの2つの体操があります。この体操で、腰を前後左右に動かしましょう。

・ネコの体操
ネコのように背中を丸めたり、のばしたりする体操です。

1.四つん這いになります。
2.息を吸いながら、ゆっくり背中を上のほうに上げるように丸めます。(視線はおへそへ)。
3.息を吐きながら元の状態に、ゆっくり戻します。
これを3回くらい行います。痛みなどがある場合は、ストップしてください。

・腰ねじり体操
両ひざを曲げて腰をねじる体操です。

1.仰向けになります。
2.足をそろえて、両ひざを立てます。
3.ゆっくり左右にひざを倒します。
これを3回くらい行います。痛みなどがある場合は、中断してください。

腰を前後左右に動かすことで、腰の筋肉をほぐします。普段使っていない筋肉がのび、血流もよくなりますよ。

腰痛は、産後のつらいトラブルの1つ。赤ちゃんのお世話の合間に、自分の体もいたわってあげてくださいね。