赤ちゃんの歯のケアについて

乳歯が生えてくる時期は、およそ3~8カ月頃。赤ちゃんによってまちまちです。中には、生まれたとき、すでに1本生えていたり、1歳を過ぎてから、ようやく乳歯が生えてくるケースもあるようです。


●生え始めの歯が、むずがゆいときのケア
歯の生え始めは、そのむずがゆさから、赤ちゃんの機嫌が悪くなることもあります。

夜泣きやぐずりが増えてきたら、歯が生え始めたサインかも。ムズムズを解消するために、歯がためを用意しておきましょう。

カラフルなおもちゃ風の物、保冷剤入りの物など、さまざまなタイプの歯がためが売られています。


●3ステップで歯磨き上手に
「乳歯は虫歯になってもいいのでは?」と思いがちですが、それは間違い。

ある時期から、乳歯の真下で、永久歯は出番を待っています。乳歯が虫歯になってしまうと、永久歯にまで虫歯の菌が感染してしまう恐れが。

健康な永久歯のためにも、乳歯をきれいにキープすることを心がけましょう。1本目の乳歯が生えるころには、歯のケアをスタートすることをおすすめします。

ステップ1:歯が生える前
授乳の後などに、ケアをしてみましょう。ママの指に清潔なガーゼを巻き、やさしく口の中をぬぐいます。

ふだんから、歯ぐきや唇に触れることで、赤ちゃんも感触に慣れていくでしょう。ママにとっても、歯が生えてきてからの歯磨きトレーニングになります。

ステップ2:最初の1本が生えたら
はじめのうちは、ガーゼでぬぐってあげるだけでも十分です。慣れてきたら、赤ちゃん用の小さな歯ブラシで、やさしく磨いてあげましょう。

授乳の後や夜寝る前など、タイミングを決めて、習慣にするといいですよ。

ステップ3:1歳頃
食事の後や寝る前に、1本ずつ丁寧に磨きましょう。子ども用の歯磨き剤を使ってもよいですが、まだ、うがいが出来ない年齢です。

あくまで少量にし、終わった後は口の中を清潔なガーゼでぬぐってください。嫌がる場合は、ママとパパが歯磨きをしているところを見せるのも効果的です。


●上手な歯磨きのコツ
1.ママの膝の上に、赤ちゃんを仰向けに寝かせましょう。口の中の様子がよく見えるので、お手入れがしっかりとできますよ。

2.赤ちゃんが自分で歯ブラシを持ちたがるようになったら、赤ちゃん用・ママの仕上げ磨き用と2本の歯ブラシを用意しましょう。

赤ちゃんに持たせる歯ブラシには、飲み込み防止用のストッパーが付いた物を。歯ブラシを持ったまま歩かせないなど、事故防止も心がけてくださいね。

3.歯磨きに慣れるまでは時間もかかると思いますが、「歯がきれいになると気持ちいいね」「じょうずにできたね」などと声をかけ、楽しい歯磨きタイムを演出しましょう。

人形に歯磨きをさせる真似をしてみたり、歯磨きが終わったらごほうびシールを用意したりするのもおすすめです。

健康で美しい歯は、一生の宝物。ママと赤ちゃんで楽しみながら、毎日の歯のケアを頑張ってくださいね。